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2003年9月27日(土) 日本出国〜サイパンへ

さて、今回は北マリアナ諸島サイパンへ行きます。

去年に引き続き、この時期のサイパン。 なぜサイパンか?安近短なのですが、この時期は航空券が破格の安さでツアーも激安!
ということで今回はSTW(エス・ティー・ワールド)のツアーを利用してのサイパン旅行です。

今回も出発は名古屋空港、快晴です。
この写真を見て気付いた方!そうここはレストランでもメンバーズラウンジでもないラウンジナゴヤ2でございます。そうそうここは、ビジネスクラスラウンジで〜す。
写真は10:10発のシンガポール行きシンガポール航空SQ981便のB777-200。

今回は リッチにビジネスクラスの旅!と行きたいところですが、激安ツアーを選んだのにビジネス??おかしいですよね。

コンチネンタル航空ビジネスクラスの旅への道のりはこうでした。 遡ること出発の10日前、STWの担当者から電話があり「残金まだですが行かれますよね?」との確認の電話。おっ忘れそうだった、ネットで振込みを完了して、ふと思った。大体ツアーの航空券が確定するのは1週間前、それ以前に航空会社に連絡しても名簿に載ってないことがあるし、確かワンパス(コンチネンタル航空のマイレージ)は5日前から座席の指定ができたよな、忘れずに電話をしなくっては、と。

そして9/23秋分の日、ちょうど会社も休みだしコンチネンタル航空に電話。自分はワンパスシルバーエリート会員なので、予定便にブッキングされているのを確認し、更にエリート会員の特典のプレミアシーティング(エコノミーの前のほうの席が優先的に指定できる)をしたかったので、マイレージ番号を伝え、往復とも6A/6Fのいずれかの座席(窓側)でお願いをしました。
ちなみにミクロネシア線の機材はB737-800でビジネス+エコノミーの2クラス制、エコノミーは、窓3(ABC)+通路+3(DEF)窓で、5列目からがエコノミー席です。何故6列目かを選ぶかというと、5列目は確かに若干広いのですが、アームレストの中にテーブルをしまう構造になっているので、隣に人がいないときにアームレストを跳ね上げることが出来ない!それだけの理由です。

さてやることはやったし、あとは出発するだけと思っていたら9/25にコンチネンタル航空からメールが届きました。
件名は「OnePass Elite Upgrade Notification 」

Dear OnePass Elite Member,


Continental Airlines is pleased to advise you that you have received your complimentary OnePass Elite upgrade to First Class or Business Class on your upcoming flight.

Confirmation: ******(←実際は予約番号)
Flight Number: 974
Date: September 27, 2003
Departure Time: 11:30AM
Origination: Nagoya (NGO-Komaki)
Destination: Saipan (SPN-Intl.)
Seat: 02E*

お!自動アップグレードだ!
ワンパスのエリート会員は2003年6月11日に新しい自動エリートアップグレードシステムが導入され、「事前の面倒な手続きなしにビジネスクラスアップグレード用の座席が空いている場合、アップグレードの対象となるエリート会員の方を自動的にアップグレードする」といったシステムがあるのです。ラッキー!
でも席は2Eか、ビジネスは窓2(AB)+通路+2(EF)窓の構成、まぁ贅沢は言えんか...とあきらめ。



そして当日、出発の2時間半前に空港到着。ん〜2時間前でも余裕なのに...ツアーだからしょうがないかと思いつつツアーのカウンターでチケットを受け取る。

おっちゃんとビジネスだ!そしてそして、ラウンジ利用券もある!。てっきりシートだけのアップグレードだと思ってたら、どうも フルアップグレードらしい。
いつも時間があるときは、出国前にクレジットカードのゴールド会員用ラウンジで時間を潰すのだが、今回は航空会社のラウンジが使える!。

ということで、さっさと預け入れ荷物のX線チェックを受けて、今回は荷物をあけてのチェックはスルーでチェックインカウンターへ。いつも通りダイビング機材の免責同意にサインをして超短時間でチェックイン完了。
立て続けに手荷物のX線チェックを受けて、すんなり出国審査。ここも毎度スタンプをもらうだけ。そして免税タバコを1カートン買った。ちなみにサイパンのタバコの入国時の免税範囲は1カートンなので要注意。日本の免税範囲の国産1カートン+外国産1カートンだと運が悪いとひっかかります。
名古屋空港の国際線出発ロビーには2箇所ラウンジがあり、どちらも共通で利用可能。タバコを買ったら出発ゲートに近く、外が見えるラウンジナゴヤ2に直行。
実は名古屋空港での航空会社ラウンジは初利用。といっても成田空港のラウンジとも大差なし。さらにクレジットカードのメンバーズラウンジとも大差なし。狭いラウンジだけど、出発便の関係か、先客はたった4名。コーヒーを注いで、雑誌と新聞と細かい菓子を仕入れて、あとはタバコでもふかしながら搭乗開始を待つだけ。
シンガポール航空SQ981便の出発を見送ると、ラウンジは一人ぼっちに。

ラウンジで1時間少々過ごて、11時。搭乗開始のアナウンス「ビジネスクラスの方、子供連れの方、ワンパス会員のお客様から...」。よっし即効乗り込んで「シャンパン飲むぞ!」と意気込んで、颯爽とラウンジを後にして搭乗ゲートへ。

ゲート後の荷物チェックも無く機内へ入りビジネスのシートへ。 毛布と枕を袋から取り出しているとフライトアテンダントの女性が「何かお飲みになりますか?オレンジジュースかシャンパンか...」と。 もちろんシャンパンを注文。

程よく冷えたシャンパンを飲んでいると、続々とキャビンに乗り込んできます。そろそろ全員そろったかな?と周りを見渡すとビジネスのシートには自分ひとりだけ!?およよ〜。

機内誌に目を通して行き帰りの映画をチェック。やっぱり大したものやらないなぁ 、そもそもフライト時間から考えても90分そこそこの映画に期待するほうが悪いよね。

そして飛行機はほぼ定刻どおりに離陸、一路サイパンへ...。
水平飛行に入り、お飲み物と食事のサービス。ビジネスクラスのランチにちょっと期待。

先ずは飲み物。コンチネンタル航空の機内のアルコールは5ドルまたは600円かかるのですが、もちろんビジネスクラスは飲み放題。白ワイン好きのぴぃは迷わず、機内アルコールの定番「シャルドネ」をオーダー。

前菜はサラダで、「柚子ドレッシング」 を指定。野菜鮮度はナカナカ良くって美味しかった。思わず、昔乗ったエジプト航空のカイロ→関空のビジネスクラスの野菜が超まずかったのを思い出してしまった。

ん〜久しぶりのビジネスクラス!こうでなくっちゃ。
メインは二種類の中からフライドライスwithチキンをチョイス。
チキンは照り焼きでまぁまぁ。ちょっと米に難アリかな?
最後はデザート。特に甘過ぎないケーキで普通に食べれました。

さて食べたし飲んだしで、フライト時間は3時間ちょっと、入国書類と税関申告書もチャチャっと書いて、あとは一眠りして到着を待つだけ〜。

2003年9月27日(土) サイパン到着!(滞在一日目)

着陸態勢のアナウンスを聞いて起き、外を見ると雲が多い!

サイパン島も見えてきて...あれ?
いつも島の西側からアプローチするのに今回は東側だ。風向きが違うのだねたぶん。

ん〜ここは?サイパン島中部の東端、ラウラウ・カタン岬かな?

お、ここが「禁断の島」ハクマン岬。

確かに断崖絶壁の切り立った壁は...禁断の島(Forbidden Island)ね。
そして、やぁーっとラウラウビーチだ。天気悪い〜。

そして程なく着陸。一番に機外へ出て入国審査。 ここもスタンプ押すだけで無言状態。
荷物を受け取る前にトイレに一番乗り(笑) 。荷物が出てくるのを待つこと数分、ワンパスエリート会員用PRIORITY HANDLINGタグとビジネスクラスのPRIORITY HANDLINGタグの二重装備で荷物も一番に出てきた!まぁタグがついているのは一人だけという話もあるが...。
税関審査もあっさり通り。現地ツアーオペレーターに帰りの航空券を預け、指定のバスへ移動...の前に一服、ふぅ〜。
バスの運転手にホテル名を告げて荷物を預けて乗車。待つこと10分少々で出発。

ホテルは空港から一番近いコーラルオーシャンポイント(COP )。バスの中でお決まりの案内を聞きつつ10分も経たないうちにホテル到着。
部屋のキーを受け取り、野外を歩いて宿泊棟まで徒歩数分。部屋に着きテレビを付けるとシュワルシェネッガーの「トータル・リコール」 をやってたので懐かしくって見始めちゃった。
しばらくするとチャイムの音、ベルさんが荷物持って来てくれた。見てたテレビの内容に気付き、どうも彼もシュワルシェネッガー好きでちょっとだけ話をして、なんとなくテレビの話で気があったので快くチップをあげれました(彼の作戦か!?)。

荷物を紐解き、明日からのダイビング機材の準備。
準備が出来たら今度はお世話になるダイビングサービスのワンダーシーに連絡。サービスの利用は丁度1年ぶりの2回目、明日あさっての予定、集合時間諸々確認した。

時間はまだ18時、ラウンジでのスナックとビジネスクラスのランチ+何気にテレビ見ながら内緒でラウンジから拝借してきたお菓子を食べていたのであんましお腹すいてない。
ホテルはサイパンの南端に位置し、中心地のガラパン地区までバスで約30分、近くにスーパー,コンビ等は無いといった孤立した場所なのが難点。「トータル・リコール」 も見終わってシャワーを浴び、ちょっと眠くなったので仮眠ZZzzzz。

気付くとなんと深夜2時!ガーン。夕飯や買出しどころじゃなくなってしまった!喉が渇いたので、渋々冷蔵庫のコーラを飲んだ。念のためフロントにモーニングコールを頼んで、また寝ることにした(よく寝れるもんだ〜)。

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