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最新記事【2006年10月29日】

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■Nikon D70■SEA&SEA DX-D70■Nikon AF DX Fisheye Nikkor ED 10.5mmF2.8G■F8.0■1/100s■自然光■

ポイント名:ミリ Medke reef(Dive No.283) 『タカサゴの群れ&オレンジフィンアネモネフィッシュ』

 ミリ環礁へクルーズ船「パシフィックエクスプローラ2」で来て二日目。

 天気は、午後から太陽が眩しいぐらいの復活具合。

 クルーズ船で3本潜って、スナックを食べて本日ラストの4本目。ミリ環礁でのラストダイブです。

Mili0610.jpg ミリ環礁二日目、4本目のポイントは黄丸の8番。

 今回ガイドは、マーシャルズダイブアドベンチャーズの吉居さん。ポイントは、前回パシフィックエクスプローラ2が来たときにサンゴが綺麗なピナクルがあると言うことで、そこへ行くことに。

 場所はBue Passageという水路のラグーン内。

 エントリー時間は16:44で、潮が満ちてきているので、外洋側からラグーン内へ潮が入ってくる時間。

 各自エントリーして、ピナクルのスロープで集合するのだけど、流れが強い!。頑張ってキックしていないとホバーリングができない状況。

 ピナクルの西側に入って、そのまましばらくビュンビュンの流れに乗って「キモチイィィ〜」。

 そのまま流れに乗ってしまうと何も無いラグーン内に流れていってしまうので、皆で5メートルのリーフの上へ移動。

 リーフの上を流れに乗って進む進む。流れが強いリーフ上なので特に魚が多いわけでもなく、サンゴ畑の上を快適ドリフティング。

 15分ほどそれを続けていると、だんだんサンゴが減ってきて、ガレ場の何も無い寂しい風景に。どうもピナクルの南側まで流れ着いたようで、潮の流れの反対側に来たようだ。

 こう石ころばっかじゃ...って感じのところをひた進むと、またサンゴの風景復活。どうも西側と東側の潮通りの良いところはサンゴがいっぱいで、南側は育たない環境らしい。

 こんどはだんだん前側からの流れに変わってきて、リーフの上はがんがんに流れている。けど、サンゴは綺麗だし、タカサゴが流れてきたり、時間も夕方なので、捕食に一生懸命の魚が多く、これはこれで楽しかった。

 写真は、そのタカサゴの群れと右下にオレンジフィンアネモネフィッシュ。流れもあるし透明度高いし、サンゴもいっぱい、太陽も出てて、やっとマーシャルらしい風景が撮れました。

 ミリ環礁ラストの4本目を終え、クルーズ船に戻りデッキでシャワーを済ませて、プシュっとビール。ディナーを食べて...今日も宴会?だけど、流石に二日連荘の早起きと昨晩の飲みすぎも祟ってか、今晩はちょっとだけセーブ。

 二日分撮り貯めたデジカメのデータをパソコンに吸い上げて、皆が見たいというので見せてあげたりしながら、俺の一言「全然写真とって無いなぁ...ん〜なんか、『グッ』とくるもの無いし...」と言うのが発端で、今宵、とあるプロジェクトが発足するのであった...。

 ということで、クルーズ船「パシフィックエクスプローラ2」はミリ環礁を離れ、明日の朝にはアルノ環礁に到着してる予定です。

 明日のアルノ環礁でプロジェクトの全容が明かされる?...乞うご期待!?


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