パナソニック DMC-TZ1用マリンケースDMW-MCTZ1
先日の記事で「LUMIX DMC-TZ1」を買いましたと書きましたが、マリンケースと一緒に手元に届きました。
本体付属のバッテリーを専用充電器で充電(170分もかかる...)し、SDメディアを入れて手近なものを撮影。
そして、マリンケースに入れ、お風呂に張った水につけてみる。
そのままだと、やはり浮くように設計されています。まぁ海水浴など水面で使うことを考えて沈まないように、また誤って落としても沈まないようにとの配慮だとは思いますが、ダイビングオンリーの使い方で、ランヤードなどを使ってロストしない対策をするのであれば、水面に浮いてしまうようなプラス浮力は必要無しです。
ということで、以前使っていたコンデジ用ハウジングと同じように浮力調整を行います。
方法は、ハウジングの隙間に鉛板を貼り付けプラス浮力を打ち消し、若干マイナス浮力気味に調整すること。昔オリンパスで使っていた外付けのウエイトをハウジングの三脚穴に取り付けるのも良いですが、ハウジング内のスペースに入れることで、取り付け忘れることも無いですし、ハウジング内の空気の容積を減らすことで、曇りの原因になる空気をほんの数パーセントでも減らせるメリットもあります。
東急ハンズなどで売っている鉛板。5年ほど前に買ったものをチマチマと同じ用途に使っていますが、厚さ1.0mmの50mm×300mmで当時340円でした。針金も切れるハサミか、頑張れば大型のカッターナイフでも鉛板は切れますし、柔らかいので折り曲げなども楽です。
今回は改めて鉛板から切り出すことはしませんでしたが、幅2センチほどの帯に切り出して、それを畳み込むことで鉛のブロックを作ります。
以前使っていた鉛板のブロックをいくつか適当に用意して、ハウジングの隙間に入れて浮力チェック。真水で30g程度だと浮くけど60gもあれば十分沈む。海水だと浮力が変わるけど、カメラ桶に塩抜き用に沈めるときに真水で沈んでいる程度ならばOKだということで、2個で57gのものを用意。
一箇所にまとめて入れるとバランスが悪いので、レンズ左側と右側に配分。
ハウジングとカメラ本体が当たらないのを確認して、一度浮力をお風呂でチェックしてから、ハウジング内に強力な両面テープで固定。
あとは、ワイド仕様の一眼DX−D70と一緒にDMW-MCTZ1を上手に水中で運用する方法を考えねば...。
[2007/2/6追記]
普段マクロ仕様のときのDX−D70のホットシューにはHIDライトを付けてますが、ワイド仕様の時にMCTZ1を付けるのはどうかな〜??
ということで、手持ちのコンパクト自由雲台(SLIK SBH-60)を載せてみました。二階建てです(笑)。
当然、ただの雲台で1/4インチのネジ穴が開いているので、このままではホットシューには付きませんが...つける方法さえ考えればなんとか....(DX−D70のホットシューの板が分厚いので市販品のホットシューに付けるアクセサリーは殆どNGだけど)
HIDライトはSEA&SEAのホットシューアームのベース(YSタイプ)で付けるので、YSアダプターで三脚ネジ付きがあれば完璧か...まぁ類似仕様でもネジ変えればOKなので、部品探そう。
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