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最新記事【2007年06月05日】

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■Nikon D70■SEA&SEA DX-D70■Nikon AF DX Fisheye Nikkor ED 10.5mmF2.8G■F8.0■1/60s■自然光■

ポイント名:松運丸(Dive No.314) 『松運丸1』

 さて、グァムからフリーダムエアーの朝一便でロタに到着し、ホテルにチェックイン。そのまま早速ダイビング。

 ロタのダイビングショップのセレナさんの送迎バンに乗って、ショップへ。ショップに着くとダイビングの申し込み書類などに記入をし、ショップの設備の説明を受け、その後一本目のブリーフィング。

 ロタでの記念すべき一本目は、沈船ポイントの松運丸。オーナーの手書きの詳しいブリーフィングマップを使ってエントリー位置や水深、見れる魚などをブリーフィング。

 ところで...問題は今日の天気。ロタに到着したときから低く黒い雲が全天を覆っていて、もちろん雨降り(涙)。ピックアップトラックの荷台に乗って、ショップから数分の東港へ。港に着くと、先に潜ったチームのボートと入れ替えで我々のチームが乗船。タンクはアルミの12リットルで200bar充填の満足仕様。機材のチェックをして出港です。

 港からポイントまでは10分弱ぐらいかな。ボートをブイに繋いでバックロールでエントリー。

 エントリーして、下を見ると巨体な船体が既に見えています。松運丸は、松岡汽船所属の軍用貨物船で、1944年6月12日のサイパン大空襲の時に航空魚雷2発を被弾し沈没した、全長90メートルもある大型貨物船です。

 まず一枚目は、わりと綺麗に残っている船の先端を水底から煽っての撮影。船体は砂地に着定していて水深は30メートルほどです。生憎の雨降りで、かなり暗い状況ですが、その分独特のブルーが色濃く、船体は黒くシルエットになって巨大なオブジェが画になります。


070526-1DSC_5450S-v500.jpg
■Nikon D70■SEA&SEA DX-D70■Nikon AF DX Fisheye Nikkor ED 10.5mmF2.8G■F8.0■1/60s■自然光■

ポイント名:松運丸(Dive No.314) 『松運丸2』

 もう一枚は、同じくバウの上方から見下ろす形。かなりアンダー(暗い)です...ワイドは明るくないとな...濃紺の海に静かに佇む巨体って雰囲気はでますが。太陽が入る構図で、船体も綺麗に照らされてるのが撮りたかったですね。

 船首部分の写真2枚を紹介しましたが、船体中央から後方は破損が激しくかなり朽ち果ててます。しかし、積荷の車両の残骸や、巨大なエンジンなどは見ることが出来ます。あと、巨大なマストも砂地に横倒しになっています。それから、砂地は滅茶苦茶沢山アキアナゴがこれでもかっ!ていうぐらい、ニョロニョロ頭を出してます。

 ということで、雨の一本を終わって港に帰り、トラックの荷台に載ってシュップへ戻りすぐにシャワー。そう、ロタはミクロネシアではかなり珍しく水が豊富なのです。それも水道の水が飲めるほどの綺麗な天然水。更にロタの水がミネラルウォーターとして、ペットボトルに詰められて売ってるぐらいなんです。

 シャワーでサッパリした(雨なので寒かったけど...)あとは、2ボートに付いて来るランチ。冷たい麦茶やインスタントコーヒーはいつでも飲み放題です。




●ロタ島のダイビングサービス セレナ
 http://sirena-web.hp.infoseek.co.jp/
 ★今回、ダイビングで利用しました。

●ノースウエスト航空
 http://www.nwa.com/jp/
 ★今回、航空券の発券に利用しました。

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