ロタ ダイビング 2007/05/26 (1)松運丸
■Nikon D70■SEA&SEA DX-D70■Nikon AF DX Fisheye Nikkor ED 10.5mmF2.8G■F8.0■1/60s■自然光■
さて、グァムからフリーダムエアーの朝一便でロタに到着し、ホテルにチェックイン。そのまま早速ダイビング。
ロタのダイビングショップのセレナさんの送迎バンに乗って、ショップへ。ショップに着くとダイビングの申し込み書類などに記入をし、ショップの設備の説明を受け、その後一本目のブリーフィング。
ロタでの記念すべき一本目は、沈船ポイントの松運丸。オーナーの手書きの詳しいブリーフィングマップを使ってエントリー位置や水深、見れる魚などをブリーフィング。
ところで...問題は今日の天気。ロタに到着したときから低く黒い雲が全天を覆っていて、もちろん雨降り(涙)。ピックアップトラックの荷台に乗って、ショップから数分の東港へ。港に着くと、先に潜ったチームのボートと入れ替えで我々のチームが乗船。タンクはアルミの12リットルで200bar充填の満足仕様。機材のチェックをして出港です。
港からポイントまでは10分弱ぐらいかな。ボートをブイに繋いでバックロールでエントリー。
エントリーして、下を見ると巨体な船体が既に見えています。松運丸は、松岡汽船所属の軍用貨物船で、1944年6月12日のサイパン大空襲の時に航空魚雷2発を被弾し沈没した、全長90メートルもある大型貨物船です。
まず一枚目は、わりと綺麗に残っている船の先端を水底から煽っての撮影。船体は砂地に着定していて水深は30メートルほどです。生憎の雨降りで、かなり暗い状況ですが、その分独特のブルーが色濃く、船体は黒くシルエットになって巨大なオブジェが画になります。
■Nikon D70■SEA&SEA DX-D70■Nikon AF DX Fisheye Nikkor ED 10.5mmF2.8G■F8.0■1/60s■自然光■
もう一枚は、同じくバウの上方から見下ろす形。かなりアンダー(暗い)です...ワイドは明るくないとな...濃紺の海に静かに佇む巨体って雰囲気はでますが。太陽が入る構図で、船体も綺麗に照らされてるのが撮りたかったですね。
船首部分の写真2枚を紹介しましたが、船体中央から後方は破損が激しくかなり朽ち果ててます。しかし、積荷の車両の残骸や、巨大なエンジンなどは見ることが出来ます。あと、巨大なマストも砂地に横倒しになっています。それから、砂地は滅茶苦茶沢山アキアナゴがこれでもかっ!ていうぐらい、ニョロニョロ頭を出してます。
ということで、雨の一本を終わって港に帰り、トラックの荷台に載ってシュップへ戻りすぐにシャワー。そう、ロタはミクロネシアではかなり珍しく水が豊富なのです。それも水道の水が飲めるほどの綺麗な天然水。更にロタの水がミネラルウォーターとして、ペットボトルに詰められて売ってるぐらいなんです。
シャワーでサッパリした(雨なので寒かったけど...)あとは、2ボートに付いて来るランチ。冷たい麦茶やインスタントコーヒーはいつでも飲み放題です。
●ロタ島のダイビングサービス セレナ
http://sirena-web.hp.infoseek.co.jp/
★今回、ダイビングで利用しました。
●ノースウエスト航空
http://www.nwa.com/jp/
★今回、航空券の発券に利用しました。
コメント
Cカード取りたての頃(何と10本目)にここに潜った思い出があります。
ただただ深く、沈船ということもあり怖かった思い出しかありませんが
ぴぃさんの写真はとても美しいですね〜♪
投稿者: くまのみぷりんせす | 2007年06月05日 23:27
お〜、くまぷりさんがロタに行ったことあるとはちょっと驚き。
それも10本目でしたか〜。
今のスキルでもう一度行ってみると、それはまた楽しめるんでは?
投稿者: ぴぃ | 2007年06月06日 02:41