« 2006年08月02日 | Top2006年08月05日 »

最新記事【2006年08月04日】

optdome-w240.gif 昨年のマーシャルのミリクルーズでのこと、サンゴにあまりにも寄り過ぎた為、コンパクトドームポートに傷をつけてしまいました。

 結構傷は深く、傷の部分が変に曇った感じに写りこんでしまいます。ドームの素材はアクリルだったので、目立たない程度に紙やすりで削って、最後に歯磨き粉で磨き上げて(アクリル磨きの定番です)しのいでました。

 そんな折、5月末にSEA&SEAから「オプティカルドームポート」が発売されるという情報をGET。

 そして、待ちに待った8月1日に正式にSEA&SEAのHPにて発表がありました。

2006年8月1日 株式会社シーアンドシー プレスリリース 新製品「オプティカルドームポート」発表です。

 で、今日。今回のマーシャルクルーズに間に合うなら買おうかと、名古屋の会社帰りにmicへ行ってきました。店長さんに在庫など確認してもらったら、一応あるとのこと。でもアテナのオプティカルドームポートと同じで、「値段的にアテナ方が安いよ」の一言で、店頭在庫のあったアテナのオプティカルドームポート「OPD−F170V」を買ってきました。

 で、家に帰ってアテナのHP見て納得。

 『OPD-F170V・NXDXドームポートは、S&S社からリリースされることになりました。製品名は「オプティカルドームポート」です。』なぁんだ。

 一時在庫処分みたいなセット販売をやってて、廃番になるのかと予想してたらOEMだったとは...。どう見ても同じ製品だし、光学ガラスでARマルチコートまで同じだし...変だとは思ってたんだ。

 と、いうことで、どちらもポート自体は同じ製品なので、共通の内容について説明を。

 オプティカルと言うだけあって、素材はアクリルではなく光学ガラスです。そのガラスもカールツァイスグループのショット社製光学ガラスを研磨して、さらにARマルチコートを施した代物です。

 特徴として、HPには以下のように謳ってます。
●周辺の湾曲(収差)が起きにくい。(流像が発生しにくい)
●光の透過率が良い。またシャープな画像を得やすい。
●フレアが起きにくい。
●ガラス製なので、水滴などが滑りやすく半水面撮影などに効果を発揮。
●経年劣化がアクリル製ドームポートよりも少ない。
まぁ、改めて追記する必要も無いほど的を得た説明です。

 SEA&SEAの製品では、ポートケース、オプティカルドームポートカバー、リアポートカバー(L)が付属品として付いてきます(ここがSEA&SEAオリジナルの部分)。

 ポートケースは専用のポーチみたいなもので、ペリカンケースで運ぶ自分には不要。

 オプティカルドームポートカバーは、コンパクトドームポートで使ってたカバーが若干小さいけどなんとか利用可能。

 リアポートカバーはコンパクトドームポートで使ってたので不要。

 ということで、本体だけでよかったし、結局安く上がって同じ品なので結果OKでした。

DSC_3307-w240.jpg(傷ついたコンパクトドームポート)

DSC_3892-w240.jpg(研磨後のコンパクトドームポート)



●SEA&SEA
 http://www.seaandsea.co.jp/

●アテナ工央
 http://www.athena-opt.com/

●mic21
 http://www.mic21.com/
  ★今回ここの名古屋店で購入しました。

にほんブログ村 写真ブログ 水中写真へ水中写真好きな人はこちらもどうぞ

ぴぃDiveブログ

ダイビングや、それにまつわるグッズや書籍、カメラなどの撮影機材、旅行情報などを発信してます。 「マジュロを愛する会」代表幹事をしてますので、マジュロをはじめとするミクロネシアの情報にもご期待ください。 BSデジタル放送局のBS-i『BLOG@GIRLS』で紹介されました。