ぴぃDiveブログ

■Nikon D70■SEA&SEA DX-D70■Nikon AF DX Fisheye Nikkor ED 10.5mmF2.8G■F8.0■1/500s■自然光■

ポイント名：アルノアルノ(Dive No.285)　『アルノホワイトサンド』

　クルーズ船「パシフィックエクスプローラ２」で二日目ミリ環礁へ潜り、今日はアルノ環礁。

　一本目、アルノアルノの予定だったが、ポイントの状況を見て、アルノドックサウスへ変更。ということで、二本目にアルノアルノへＧｏ！！。

　アルノ環礁、２本目のポイントは黄丸の４番。

　今回もガイドは、マーシャルズダイブアドベンチャーズの吉居さん。

　機材を準備してチェイスボートに乗船、ボートを飛ばすこと数分、アルノアルノに到着。

　一本目で見に来たときよりも透明度は良い感じ。ここでも「ダイバーリング」にチャレンジ...が、ちょっと流れがあると厳しい感じ。大きくバツマーク出して中止。

　一本目の説明に書いたけど、ブリーフィングマップは自分が書いた。そして、そこには堂々と「マルチカラーエンゼルフィッシュ」と書いた。

　そう、書いた以上は探さなくては...。だいたい居る根は見当がついている、けど水深は３０から３５ぐらいが捜索対象。

　改めて探すと居ないもんだ。(周りに同じように探してる人も無く、一人深場で探す)

　水深を２０メートルぐらいに上がると、みんな固まって何かを見てる。それは、ハダカハオコゼだった。

　メンバーが集まってるので、今度は違う根の方を捜索。水深３０で見つけた！「マルチカラーエンゼルフィッシュ」。でも居るのは水深３５、近くの人を呼び指示棒で根の位置を指しながら浮上。

　そう、ダイコンの表示は既に「１」。なんとか探せてよかった...。自分はフィッシュアイなので撮れる被写体ではないけど、見せれてほっとした。

　その後水深１０メートルに上がって、白くて綺麗な砂地にゴロゴロ。おもむろにチェイスボートで水を汲んで持ち込んだ500mlのペットボトルをＢＣのポケットから取り出し、綺麗な白砂をペットボトルに詰める。チームメンバーには何も知らせずに隠密活動。

　そして、次は「６名の３-２-１のピラミッド」。結構流れがあるので、作るのは大変そうだったので、自分から作ってもらう指示のハンドシグナルは出さなかったけど、メンバーから「作る」とスレート書きの指示が来たので、流れの方向を考え根から１５メートル程離れて作成位置を指示。

　先ず土台の３人完成(ん～流れてる)。その上の２人...流れであおられる...(土台もジリジリ流される)。そして、土台は根に到着。

　中止のシグナル出してるのに、作ってる当人たちは...土台組むのに必死のもよう(笑)。もう後ろは根があってダメなんですけど...。ダイブベルを鳴らしてやっと中止。『ご苦労様でした...』

　その後、白い砂地を漂ってるとフィンをグイグイ引っ張る人が！？。振り向くとスタッフのマキさんでした。思わずレギ加えたまま「ウォォォォ」と叫んでしまった。クルーズ船に乗ってないのになぜ？？そう、今日は海況も良いのでマジュロからデイトリップでアルノアルノまで遠征に来てたのです。そのあとガイドのウォルシーも見つけ、水中で挨拶。

　なんか自分たちのチーム以外にやたら人が多いと思ったら...デイトリップ組みも居たなんて。マーシャルで潜ってると他のショップやチームと会うことなんて殆ど無いので、ちょっとビックリでした。

　みんなタップリ５０分、エアーも少なくなるぐらい裸足で走り回ったり、寝転んだり楽しんだみたいです。

　そして、エキジットして「じゃじゃ～ん、ペットボトル登場」。みんなに小分けして記念に持って帰ってもらう作戦。ちょっと喜んでくれたかな。

　午前２本終わって、ランチタイム。このランチタイムにはマジュロからデイトリップでアルノに来ていたチームもクルーズ船に体験乗船して、ジャグジーとか楽しんでました。

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