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2003年8月11日(月) マジュロ(滞在三日目)

さて今朝は9時ショップ集合ということで、8時前に起床。外はちょっと雲が多く、天気が悪い...。例によって朝食食べない派の「ぴぃ」は、のんびり支度。毎晩大量(ライト用単2が8本2セット,デジカメとストロボ用単3が4本4セット)のニッケル水素充電池の充電をし、朝にセットアップ。デジカメのハウジングのグリスアップと動作確認などなど。

まぁそんなこんなで手荷物まとめてホテル前のスーパーへランチの買出し。今朝はのんびりしてたらあまり時間が無かったのでスーパーの中へは入らず、道路に面したカウンターでサンドイッチを注文、先客が待ってて結局中に入って買っても時間的に大差なかった気がする。

ショップに着いたら器材庫から器材を出して今日のボートを確認。聞いたら「昨日と同じ」と言うことで、器材を詰め込みセットアップ。
今日はアネモネというポイントに行くということで、みんなの準備が出来て出港〜。



ダイブNo:109 ポイント名:アネモネ
潜水開始:09:59 潜水終了:10:53 潜水時間:54分 最大深度:14.3m 平均深度:5.1m
気温:31℃ 水温:28℃ 天候:晴れ 透明度:10〜m

快適にボートを走らせ30分ほどでポイントに到着。今日のガイドは昨日と同じ剛さん。

ブリーフィングでは飛行機が沈んでいるのと、マーシャル固有のクマノミで「スリーバンデッドアネモネフィッシュ」、通称三本線クマノミが見れる根があるとのこと。

ルートの予定と最大深度などを聞いて水底集合、みんなの準備も出来たのでダイビング開始〜。

エントリーすると凄く綺麗な白い砂地と淡いブルーの水でとっても気持ちいい!。ただちょっと曇ってるので残念、晴れてたらもっともっと綺麗なんだろうなぁ。

カメラチェックで適当に撮ろうかと思ったら、小さい珊瑚の根に無数の魚が! これは凄い!

こんなに密度が高いのは初めてかもしれないぐらいの密集度。

下のほうにはミクロネシアの固有種のイエローカーディナルフィッシュという体長5cmほどのイシモチの仲間も群れてました。

他の根には、ちょびっと小ぶりのネッタイミノカサゴ

せっかくヒレに毒があるのだから悠然と泳いで欲しいところだけど、珊瑚の隙間でヒレを広げてちょっとシャイな感じ。

砂地の群生する枝サンゴは小魚パラダイス。

ちっちゃくってカワイイヤリカタギの幼魚が居たりして、チョウチョウウオ好きのぴぃには、この根だけでも結構楽しめました。
これはヨコシマクロダイの幼魚。結構あちこちで見られるのだけど、なぜか見かけると撮ってしまうしログにも書いてしまっている。

成魚とのギャップかなぁ?幼魚はなんだかスズメダイっぽくって可愛く感じるんだよね。でも大抵の人は見向きもしなけりゃ、気にも留めないんだよね...たぶん。

ちなみにヨコシマといっても「道理にはずれている」訳ではなく、横縞なだけです。
知ってるとは思いますが、 魚の横縞、縦縞は、泳いでいる状態ではなく頭を上にした時に縦か横かで判断します。
さて、待望のマーシャル固有種でこれを見ずしてマーシャルを語れない!

スリーバンデッドアネモネフィッシュの登場です!

この子達はちょっと小さめで、少し薄めのオレンジ色が可愛かったです。

同じ根の上のほうにちょっと大きめの完全な成魚も居たんだけど、やはりちょっと攻撃的でイソギンチャクに隠れちゃったりと可愛くなかったぁ。

写真は沢山撮ったんだけど、巻き上がった砂でイマイチな写真が多数...(涙)。3本の線がまともに確認できるクリアーな写真が無しとちょっと散々な結果...(ぐぅぅぅぅって感じ)。
スリーバンデッドの根を後にして、沈船ならぬ沈飛行機に到着。

かなり古めの双発プロペラ機、たぶんマクドネルダグラス社(現ボーイング)のDC−3。墜落したのか沈めたのかは不明。 機体には「SEA STAR PACIFIC」の文字が。

ところどころにサンゴが付いていて中々の味わい深さ。
機体の後部は無く、水深20m付近にあると聞いたような気がする。

中はと言うと、空っぽ。

剛さんがスレートに「入っていいですよ」 って書いてくれたので、こういう場合遠慮せず中に入っていきました。
中は薄暗い感じで壁とかは錆びて赤くなっている上に藻みたいなのが張り付いている感じ。

こういう場所でもカメラにはナイトダイブでも使える立派なライトがついているのでヘッチャラ。操縦席へは中途半端にドアが残っているのと狭さで行けません。

窓から外の景色を見ると、白い砂地に魚が点々と泳いでいて、飛行機からの景色だと思うと中々面白いです。
浅場をどんどん移動してたらダスキーアネモネアィッシュの居るサンゴの根を発見。

一見ハマクマノミですが、ミクロネシアにはハマクマノミは居ません。あとハマクマノミはほぼ全身赤と黒だけど、ダスキーはヒレがオレンジだったりするので見分けは付くかな?
砂地にはこのシノビハゼやミズタマハゼが点在。真剣に探すともっといろんなハゼが居そうな気配。
体色が砂の色そっくりなので判り難いけど、モンダルマガレイっす。目がクリクリっとヒョウキンに動いて面白い。見つかった瞬間素早くヒラヒラッと逃げていきました。

青白い丸い紋柄が見えるかな?
先ほどとは別の場所のスリーバンデッドアネモネフィッシュ
でもここはイソギンチャクが可愛くないし〜綺麗じゃない〜。
エキジット前にも凄い状態になっている枝サンゴを撮って1本目は終わり。

こんなキレイな水槽があれば家に欲しい。
ランチはここのポイント名になっているアネモネ島の近くで食べました。やはり今日はうす曇で、たまに日が指す天気。でもこういう日でも油断してると日焼けするんだよね〜。


ダイブNo:110 ポイント名:ダラップ
潜水開始:12:34 潜水終了:13:23 潜水時間:49分 最大深度:21.0m 平均深度:13.7m
気温:30℃ 水温:29℃ 天候:晴れ 透明度:20〜m

今日の2本目は外洋に行くということで、ランチが終わったら早々に移動。インリーフを30分ぐらい飛ばして橋をくぐって外洋へ。
外洋へ出て暫く島の方を見てると...なんとイルカがジャンプ! でも一回きりだった。

へへへっミクロネシアへは今回で六回来ているか、六回目の今回もイルカに遭遇。遭遇率100%更新〜。

と喜んでいたのも束の間、ポイントに到着。ちょっと流れてるし、ボートも揺れてる...外洋はまた真っ青だろうなぁ...深く行けばヘルフリッチやマルチカラーとかも居るか?と期待したけど、ブリーフィングで浅目を流すとのこと...。

最後にエントリーしてヘッドファーストでグイグイっと潜行。なかなか水が綺麗で気持ちいいけど、かなり雲が多くてお昼なのに薄暗い感じ。

ドロップにたどり着くと青いスジが川のように流れている。この青いスジはハナゴイの凄い群れ。

なかなか表現しにくいけどブワァーブワァーって流れていく感じ。

1本目に登場したヤリカタギの今回は成魚。見比べるとやっぱり幼魚は可愛い。

これは...

頑張って、粘って、撮ったけど、サンゴの間にチョコマカ逃げて結局まともに撮れてないフレームエンゼルフィッシュ

時間をかけただけに、悔しい...。去年のポナペでも沢山撮ったけど、まともに撮れずじまい。難しいねー。

超可愛かったテングカワハギ×2。

2匹が同期して時には上下に、時にはくねくねっとなんともカワイイ。

この手のサンゴには高確率で見られるマジュロの海は凄いね。
まぁ、移動中もハナゴイが相変わらず流れていきます。

思わずうっとり...綺麗〜。
点々と見えるのがみんなそうハナゴイだと思う。

こういうのがずっと続くとなんとも気持ちいい 〜。
外洋はチョウチョウウオも多くて楽しいです。

これはカタギシリーズ第2弾のハクテンカタギ。 日本では珍しいらしいけど、ミクロネシアでは極普通種。
おっとハナゴイばっかりだと思っていたら、バートレットアンティアスも群れてました。

これは薄暗い中でも黄色が綺麗でした。
さして珍しくも無いニシキヤッコ。ヤッコ,キンチャクダイは遭遇する数が少ないので、何気に記録に撮っておく癖がついちゃってる。
最後に、こりもせずフレームエンゼルフィッシュの撮影にチャレンジ。

このサイズだとちゃんと撮れているように見えるけど、実はピンボケ〜

ピンが来てれば過去最高の出来だったはず...残念無念。
ドロップを少し外洋側へ離れながら浮上。

安全停止5メートルで3分ということで、左手首のダイコンを見やすいようにと、ずらしたら
大事件発生! 今この目で見たダイコンが無い
あせった、あせった、あせった、何処だ?
ふと下を見ると...  キラキラ光る小さな物体が...小さくなってく...

ゲェ〜マジマジマジ〜

途方にくれるか、今から追いかけるか...しかし追いつくのか?残圧で足りるのか? 底は見えないぞ...

取れるなら取りに行くか、と思ったら。ガイドの剛さんがキラキラ光る小さな物体に向かって潜行していく姿!
一瞬一緒に行こうかと思ったが、ここは冷静に現場待機

剛さん、がんばれ〜、がんばれ〜」 (他のゲストも急潜行していく剛さんを見て、何事かと思ってたと思う。たぶん)

そして見事キャッチ!思わず両手で大きく丸サイン

ダイコンが無い自分は時間と深度が判らないので、他のゲストと同じぐらいの深度を保って安全停止。
剛さんはゆっくり浮上中。「上がります」のサインでボートに上がり、全員揃った最後に剛さんも戻ってきて、無事手元にダイコンが帰って来ました。

もちろん剛さんには最大限の感謝の言葉。剛さん曰く、「何が落ちて行ってるのか最初わからなかった、あそこは底が見えないから何処まで追いかけようかと考えたけど追いついてよかったよ」と。

落ちていくダイコンを見ながら気が気じゃなかった...実はこのダイコン、なんと3点セットの次に最初に買った器材で、OWの講習から使ってたという代物。ダイビング続けていくと必要だし、安全に潜水するためにも必須だろうとOWの学科を受けている時に購入を決め、しっかりログが取れて本体小さくて、でも見やすくて軽いものと...。色々考えてスントのスティンガチタンを買ったのでした。重器材よりも先にね。

こんな愛着と思い入れのあるダイコンが...凄く気持ちがグレーだった。 今回マジュロへ来てからの詳細ログは無くなるし、明日からも使い慣れたダイコンは無い、また買わないといかん...そう考えるとほんとグレーだった
いやぁ〜でも無くならなくって本当によかったぁ。 剛さんありがとう。
ちなみに潜水ログを確認したら深度21mまで落ちて行ってました。
上のグラフで最後にV字になっている部分が落下した時のグラフ。予想外にゆっくり沈んで行ってる...。

ところで、なぜダイコンが落下したか気になるところ。てっきりバンドが切れたかと思っていたが、受け取ったダイコンを見て???

バンドの取り付け部のピンが外れてました。ピンはバンドについてたままだったので、そのままはめて復活。

ん〜こんなのありか?
いったん港に帰って3本目は昨日の状況を考え、なんとなく疲れたし、ちょっとショックなこと(ダイコンね)があったので、とりあえずパスして昼寝することに決めた。

写真は3本目の 準備をするマンティー号。防波堤には明日帰国するということで今日は潜っていない、越智カメラマンとユリさん。

あんなに曇ってて天気悪かったのに、港に戻ってきて暫くしたら結構天気良くなってきた...。 天気がいいなら行けばよかったかな...とちょっと後悔。

まぁ部屋に戻って寝よっと。
部屋について寝る前に、器材メンテ用小道具入れの中を物色。常にビニールテープやらなんやらを入れてる中に100円均一で買った携帯用ランヤードを発見。

ウォッチガードにランヤードを付け(写真左) 、潜る時にはランヤードを手首に巻きスナップで止める(写真右)。これで明日からは同様な自体は避けられるかな。


2003年8月11日(月) マジュロでサンセットクルーズ!

ログ付けの時間に合わせてショップに向かう前に港で夕日でも撮ろうかと一眼デジカメのFinePix S1Proとログブックを持って出動。でも17時過ぎだとまだちょっと日が高い。

せっかくトワイライト・レッドのフィルターを持ってきたので遊んでみた。

左がフィルター無しで、右がフィルターあり。
ちょっとインチキ臭いけど、フィルターなしだとイメージ以上に白くなってしまうので、綺麗な夕日をより綺麗にイメージどおりに残すのにはフィルターワークも大切ということで...。

早めにショップに着くと、ガイドの圭子さんが「あっ3本目にいかれた方にはお知らせしてたのですが、今日サンセットクルーズがありますが、どうされますか?」と...。え゛っ、いきなり。

でもラッキーなことにカメラも持ってたし「行く行く〜」ってことで即決。ログ付けは明日にしてもらい。飲み物と食べ物は各自持ち込みということで、とりあえず港のカウンターでバドを購入してマンティー号に乗船。

写真はショップオーナー吉居さんの溺愛犬の「マン太」 ちゃん。メス犬です。
おとなしくってメチャかわいいアイドル犬。ショップでは彼女のポストカードも売ってるほどです。

ちなみに圭子さんが飼っている犬は「ジンベイ」ちゃん、マジュロに来ると高確率でマンタジンベイに会えるという...本当の話(笑)。

ボートはサンセットに最適なポイント(たしかアネモネ島近く?)に向かって快走中。

ほどなくポイントに到着、夕日が見やすいように絶妙のアンカリングでボートを固定。

みなさん暫く夕日を眺めていましたが、ちょっと雲が多くて残念な感じ。

早く飲みたくてしょうがない越智カメラマンが音頭をとって「乾杯!!」。
みなさん各自持ち込んだお酒とつまみで宴会!?開始。

「マン太」 ちゃんは食べ物欲しくて、くれそうな人の前で張り込み中(笑)。
越智カメラマンが持ってきた白ワインが振舞われたり、初日から御一緒させていただいた御夫婦からビールを頂いたり、某お菓子メーカーの製品の話、勿論海の話などなど越智カメラマン(写真右に座っている)を中心に楽しい会話(詳細は...話すとまずいことも?)。

ボートでお酒を飲んで2時間も経つと...トイレへ行きたくなったりして。ダイビング中であれば世界一広い水洗トイレ(= 海)に浸かって...だけど。私服でボートでは?

この赤い服の二人だけは船首に立って...これ以上は書けません。「我慢大会しようか〜」という話もあったりして...。

どう見てもサンセットクルーズ改め、「屋形船での宴会」 (次回からは提灯とかの電飾がつく?(嘘))は楽しく終わりました。

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