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2003年8月13日(水) マジュロ(滞在五日目)、隣のアルノ環礁へ遠征
今日も目覚まし時計より早く目が覚めて、外をうかがうと今日もピーカン!天気はいいぞ。 |
出発して1時間ほど、アルノの環礁に近づいてきたころボートキャプテンの「ドルフィン!」の声。ハシナガイルカの群れです!。 |
いったい何匹集まってるのでしょうか?20頭ぐらいかな? そしてこの子達はサービス精神旺盛、遊ぶの大好きって感じで、ジャンプ!ジャンプ!ジャンプ!。 時には左のように飛び過ぎ〜フレームアウトしてます。 |
さていっぱい遊んでくれた群れもこれで一段落...。 いい絵が撮れたかなぁ...。と思っているのも束の間。 |
遠くには、またジャンプしているイルカたちが! すかさずボートキャプテンはそちらに向けて転舵。 |
撮影のタイミングにも慣れてきたので、今度は船首サイド方向でイルカの横の絵を撮ろうと格闘。 枚数切っただけ甲斐あって、なかなかいい絵が撮れました。 奥に見えるのがアルノ環礁の島です。 いやぁ〜一眼持ってきてよかったぁ!普通のデジカメだとシャッター押してからの撮影ラグでこんなに快適には撮れなかったもんなぁ〜。 もう大満足。まだ潜ってないのに今日一日の成果はでたぁ!って気持ちでした。 |
さて、イルカの大興奮も冷めやらぬまま、アルノ環礁の最北端、ノースポイントに到着。
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エントリーした場所がまた凄い! 細かくて真っ白な珊瑚砂の道。 水面でキメラク光が波模様を描く。 うぅー、この感動を動画でお伝えしたい! |
道の周りはまさに珊瑚畑。 キャベツみたいなのもあるし。 |
イソギンチャクあらば、そこにはオレンジフィンアネモネフィッシュ。全部綺麗! |
透明度はどれぐらいでしょう? 皆さん凄く広がって、とっても自由に散策中。 だって透明度がいいからどこに居ても見えちゃうもんねっ。 |
ぴぃの大好きなチョウチョウウオもいっぱい〜。 先ずはハクテンカタギ。 チョウチョウウオは仲良しペアが多いので、二匹の行動を観察してるとなかなか楽しいよ。 |
お次のチョウチョウウオは、オオフエヤッコダイ。漢字で書くと、「大笛奴鯛」。 鯛?と思っているあなた、立派なチョウチョウウオ科の魚ですよ。 |
おなじみ?白黒幼魚のマダラタルミ。 でもこの子はほとんど大人の体で幼魚の柄。 もっと、ちびっこいと可愛いけど...な。 |
お次のチョウチョウウオは、オニハタタテダイ。漢字で書くと、「鬼旗立鯛」。 鯛?と思っているあなた、立派なチョウチョウウオ科の魚ですよ。あれ?同じフレーズ。 ところでログ付けのときに良く聞く話、「魚の名前ってカタカナばっかりで覚えられない」 。 ごもっとも、でも漢字で書くともっと判らない(笑) 。 |
おっ群れだと思ったら... |
めちゃくちゃ寄ってきてビックリ。 多分双方、目があったと思う。 ところでこの魚は??ササムロ?? 良く判らないけど、とにかく塩焼きにすると美味そうだ! |
後姿でゴメンナサイ。 またしてもフレームエンゼルフィッシュ撮れませんでした。 いつになったら、ちゃんと撮れるのでしょう???当分出会うたびに戦うな、たぶん。 |
もう、そこらじゅうに居る、テングカワハギ。 こんなに沢山、簡単に見れる海って???凄いね。 |
ハナゴイの群れ群れ群れ〜。 |
本当は淡いピンク色で綺麗なんだよ。 |
うわぁ...デジカメのハウジングが曇ってきた。 ソフトフォーカス状態になってしまったオレンジフィンアネモネフィッシュ。 曇ってなければいい感じなのに...。 |
そしてそして、リベンジ!フレームエンゼルフィッシュ。 もうちょっとだ!でも、曇ってる...。残念。 これだけ曇ってしまうともうダメ。終了〜エキジットです。 でも気持ちよかった〜。 綺麗だった〜。 また行きたい〜。 |
ボートを波の静かな場所にちょっと移動してからランチ。 ランチの後は次のポイントへ移動...でも余りにもアルノ環礁の景色が綺麗なので途中で止まって写真撮影会。 海はベタ凪、真っ白な雲が海に映ってるからねー。最高の景色。 |
さて次のポイントは、ナミポイント。ナミという島の前にあるからナミポイント。 |
かわいいミスジリュウキュウスズメダイが居るけど、ワイコンのまま撮影。 |
ここは、最初大物ポイントかな?っと思ってたら チョウチョウウオパラダイスでした!嬉しい! えーっと、オオフエヤッコダイに、スダレチョウチョウウオっと 。 |
それから、ミスジチョウチョウウオね〜。 |
あっ忘れちゃいけません、どこもかしこも珊瑚だらけです。 どこへ行ってもこんな風景だから、紹介するのを忘れちゃうぐらいこれが普通の景色。 |
浅瀬ではハナゴイが流れてました(笑)。 |
ちょっと追いかけたけど、結局まともに取れなかったマダラタルミの幼魚。 これぐらいの大きさまでがカワイイねっ、君たちは。 |
さてチョウチョウウオパラダイス再開! ミクロネシアでは簡単に見れるけど、日本だと難しいベニオチョウチョウウオ。 |
さっきもでてきたスダレチョウチョウウオと
、ニシキヤッコ(右)。 ニシキヤッコの幼魚もちってもカラフルでプリティなんだけど、なかなか居ないんだよねー。 |
お次は、カスミチョウチョウウオ、わりと数は少ないかも。 信じられない数のカスミチョウチョウウオを見たい人はサイパンへ行って、「超凄い数のカスミチョウチョウウオが見たい」と言えばディンプルというポイントに連れてってくれるでしょう。 ただ餌付けされて人慣れしてるだけという話も...。 |
割といい感じで撮れたオオフエヤッコダイ。 容姿がそっくりなフエヤッコダイとの違いは、口の長さ(オオフエヤッコはかなり長い)と、 胸ビレ下の黒い点々。 |
そして、ハクテンカタギ。 |
この子を見つけると、なぜかちょっと興奮してしまう、シチセンチョウチョウウオ。 日本の海水魚図鑑を見ると、日本では「まれ」のようなことが良く書いてあるので、初めて見た時やけに興奮した。 でもミクロネシアには来ると...いやというほど見つけられる普通種だね。 でもでもでも、串本で見た時はマジ興奮した。 なのに、ガイドは普通にスレートに書いてた...。 で喜んでる「ぴぃ」 を見て!ガイドが喜んだ。 よく行く串本でもたまにしか見れない、 けど見れる串本は凄いのかな。 |
こちらはチョウチョウウオじゃない、テングカワハギ。 ピンクっぽい珊瑚に居ると目立つけど大丈夫なのかな? |
チョウチョウウオに戻って、ミスジチョウチョウウオとオオフエヤッコダイの正面〜。 |
ヤリカタギの幼魚は、ほぼ100%珊瑚の下裏に隠れてます。 寄れないし、逃げるし、小さいし、の三拍子で 撮りにくい! |
これもハナゴイの群れ...と思いきや、バートレットアンティアスの群れ。 |
みんなで浮上開始。 先頭は、もちろんガイドの 吉居さん。 そして、景色派?ゴロ寝派?監視役?のマルちゃんはじめ三人娘。 |
二本潜ってマジュロ環礁へ。マジュロの方は雲が多い!アルノに来ててよかったぁ。 |
ぼーっとしてたら港に到着。3本目は、RRE前ビーチというホテル前のポイントにガイドつきバディダイビング。ちょっと行きたかったけど、ボートでぼっーと(寒い)してたら、なんだか凄く眠かったので、ホテルに帰って昼寝。 といっても遠征したので港に戻ってきたのが16時近かった気がする。18時半からログ付け...ということでショップに行ったら、なんとビーチからエキジットしてきた!上がってきた吉居さんに尋ねるとやっぱり18時半からとの答えが。 吉居「今の時間は?」 ぴぃ 「もう、6時半なんですけど...」 吉居 「いやぁ予定より潜りすぎちゃったみたいだねー」 (あのメンバーなら...納得) 一度部屋に戻って出直し、ログ付け。 普通(かどうかの判断はお任せしますが..) は、ガイドの人が「今日の1本目はXXXで、エントリーは何時何分で、XXXにXXXが居ました。」って感じで進んでいくのだが、何か様子が違う?個々に潜水データのログ付けと見た魚談義が始まり、ある人は撮ったビデオを確認し、要所要所見せながら、ある人はログに魚のスケッチ。 ポイントの正確な場所は、ガイドの吉居さんがアルノ環礁の地図をくれてしっかり教えてくれる。ちょっと不思議な感じのログ付けでした。 |
部屋の冷蔵庫の中が寂しくなったので、帰りがけスーパーへ買出し。ついでにワインとおつまみも買って夕食代わりにしました。 |
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