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2003年8月17日(日) マジュロ出発(滞在九日目)

あぁ、とうとう出発の朝が来てしまった。まだ暗いうちに起き外を見ると小雨が降っていた。
朝の支度をして、いらない物はスーツケースへ、手荷物も確認してちょっと一服。集合時間の10分前にフロントへ行って清算。 レストランでチャージした分を確認してカードで支払った。
誰も居ないので大きいスーツケースを担いで1階へ降りると、送迎のバンが1台。ちょうど運転手が荷物をとりに上がってくるところだった。バンには早々に6人も既に乗車して待機中でした。そのあとも続々とチェックアウトしてくる方が居てバン1台で乗り切れるか?と思っていたらもう1台バンが到着。そうこうしているとシンボーと剛さんが見送りに来て下さいました。吉居さんは空港で出国の手伝いをしていただけるとのこと。
みんな揃ったところで出発、名残惜しそうに皆でスタッフに手を振ってました。圭子さんはバンが出発したところへ急いで愛犬のジンベイと一緒にギリギリで見送りに駆けつけてくれました。
小雨の振る中20分ちょっと、マジュロのちっちゃな空港に到着。 吉居さんと溺愛犬のマンタがお出迎えしてくれました。

コンチネンタル航空のカウンターは既に10数名が並んでいて、「預け入れ荷物のチェックがあるので、順番に並んでください」。だけど、今年はコンチのエリート資格があるのでビジネス&エリート用のレーンが使える!待ち人数は二人、だけど荷物の検査って時間かかるんだよね。
ミクロネシアの小さい空港はどこでもそうだけど、X線検査機なんていうのは置いていないので、全てスタッフによる目視と手触りでのチェックにかかっている。
たった二人だというのに15分近くは待ったかな〜。 いよいよ自分の番、重たい荷物を机に上げてフルオープン。全ての荷物はメッシュのバックに種類毎に区分けしてまとめているのでチェック自体は手早く終わった(と思う)。
さてカウンターへ行こうとすると、機内持ち込みのデイパックも必要最低限の手荷物以外はここでチェックして、出国審査後の待合室でピックアップしてほしいとのこと。パスポートなど貴重品だけ取り出して、荷物をチェック。
ただこっちのほうが時間がかかった。なにせ電化製品というものは全て電源を入れてのチェックが入り、自分のデイパックは電化製品の宝庫。デジカメ2台にパソコンなど盛りだくさん。
機内持ち込み荷物のチェックも終わり、チェック済みのタグをつけてもらって、やっとカウンター到着。 パスポートとチケット出してグァムまでのボーディングパスを出してもらって席を見たら通路側。すぐに窓側へ変えてもらしました。もちろん外の風景が見たいですからねっ。チェックインが終わったら、航空券とパスポートを返してもらって「空港税の支払いカウンターへ行け」と。
空港税の支払いカウンターでは、パスポートを提示して本人確認。空港税$20払うとボーディングパスをもらえる仕組みです。
さてあとは。手荷物検査のゲートが開くのを待つわけなのですが、これが長い。というのもビジネス&エリート用のレーンでいち早くチェックインしてしまったので、今朝出国するメンバーの中では誰よりも早く開放されたわけで、とっても暇。小さいおみやげ物屋もあるけど、さして興味も無いので見ても一瞬で終わってしまうし...。喉が渇いたのでレストランへ行ってボトルの水を買って、あとは空港の外に出て、といってもカウンターから20m行くと外だし、道路を渡るとそこは環礁内の海!。雨もすっかりやんで天気もいいので、ぼぉ〜っと海を眺めたりして時間つぶし。
30から40分は待ったかな〜、でもこういう場所はゆっくり時間が流れているので半ばしょうがないやって開き直っているので、ただちょっと待ったな感じ。

手荷物検査のゲートが開いて一瞬にして長蛇の列が形成されました(こういう動きだけは早いのねん〜)。
列が10人ぐらいになったところで列に加わり、手荷物検査。さしたる物は持ってないので、金物だけトレーに入れて磁気検査。検査OKで、あ〜やれやれと思っていたら、二次検査に呼ばれてなすがままにボディチェック、もちろん靴も脱ぎました。
お次は出国検査、入国時にもらった出入国カードの半券を回収されただけで特に会話は無し。待機場に行くと何やらアンケート用紙を配っていたので皆と同じように受け取るだけ受け取って(面倒なので書かないけど...)、チェックインカウンターで預けた荷物が並べてあったので、自分のデイバッグを取りに行って搭乗開始まで待機。と思っているとすぐに搭乗開始。
急いでデジカメの準備をして急いで並んで、パスポートと搭乗券のチェック。あとは歩いて飛行機まで行って乗るだけ。
飛行機の登場口からも1枚撮影、空港の横は両側とも海です。

席はこんなに後のほうの窓側。3列シートで、通路側はたぶん現地の女性が乳児を抱いて、隣は3歳ぐらいの女の子、全くといって言葉通じず。
ほぼ定刻どおりに扉が閉まり出発。誘導路は無いので滑走路をひたすら走って端まで来ると180度ターン。フルフラップのフルスロットル状態でブレーキ解除して加速(予想)。

みるみる高度を上げ下を見ると綺麗なリーフが。
そして180度右旋回して、右手下には空港が。

白い部分が空港の滑走路です。
後ろのほうを振り返るとマジュロのダウンタウンが。

もう戻れないと思うとちょっと寂しいですね。
左がカロリン島。

右がイロージ島、クニズコーラルガーデンはどこかなぁ?なんて見えないけどいろいろ考えてました。
飛行機はどんどん北西のほうに飛んで行き、マジュロ環礁北西の端、ロングロング島まで来ちゃいました。

これでマジュロも見納めです〜。
機内では飲み物と軽いスナックがでて次のクワジェリンまで一眠り。

2003年8月17日(日) 最初の経由地、クワジェリン到着

気が付くと着陸のアナウンス。クワジェリンに着陸です。
行きにも書いた通り、空軍基地なので一般人は降りられないので、着陸してもそのまま、うとうとと機内で半分寝て待ってました。

マジュロへ行く時は雨が降ったりして天気が悪かったのですが、今日はなかなか良い天気。離陸するとどこまでも続くクワジェリン環礁が綺麗に見えました。

この景色だけを見てるとミサイルの着弾点だったりという米軍基地という印象は全くといって感じられないですね〜。

水平飛行に入るとまたスナックと飲み物のサービス。一通り食べ終わった時に...冷たい!
最初何事かと思ったら、隣の女の子が見事にオレンジジュースを自分の膝の上にぶちまけてくれました。それもカップは、ほぼいっぱいで氷入り!!急いで拭こうにも拭くものがそうそう無い。女の子のお母さんはひたすら「Sorry、Sorry」、拭くためにブランケットをくれたけど...水吸わないんだよねー。
一通り片付いたところで、後ろの席に座っていたマジュロで一緒だった方から「後ろのほうの席空いてますよ〜」という情報を頂いて、席を移動。ズボンはビシャビシャに湿っているので、一度トイレに行って手拭用の紙ナフキンを大量に仕入れてきた。それを湿っている部分やポケットに詰め込んで吸湿。あ〜「気分はブルー」。もちろん機内持ち込みの荷物には替えなんてないしね〜。

ここはもう開き直って気分転換にパソコン取り出して映画鑑賞!この先の旅もまだ残っているのでくよくよしてもしょうがないしね。

2003年8月17日(日) 二つ目の経由地、チューク到着

映画も見終わらないうちにチュークへ着陸するとの案内。パソコンをしまってチュークのモエン島の空港へ向かってぐんぐん高度を下げていく。
やはり何度来てもチュークへの着陸はスリル満点。機内からは絶対に水面に着陸するかと思われる感じのコース取り。一瞬空港が見えたと思ったらすぐに接地、あとは逆噴射で急制動。

チュークでは沢山の人が降りて、そして沢山乗ってきた。と、自分は席を替えてたんだった。今いる席のパスを持ってる人が来るのも不思議じゃないなと思ってたら「そこの席と前の方の席と替わってくれ」と言われて快諾。フライトアテンダントに指示されて前のほうの席に。ほぼ全員乗った頃に今度はフライトアテンダントが「お前のオリジナルの座席はどこだ?」と。もちろん2回席が替わっていて、更に二度目は自分の席じゃない人と替わったので混乱してるんだろうな...。まぁこういう場合、正直に答えて座ったもの勝ち。ボランティアで席移動したんだしねっ。

そんなこんなで無事離陸、あとはグァムへ到着するのを待つばかり。
途中見だった映画を最後まで見たら眠くなったので、あとは爆睡。

2003年8月17日(日) そして、グァム到着

爆睡してると、いきなり着地してビックリして起きたらグァムだった。生憎の雨模様。
この時間であれば、このまま名古屋空港まで乗り継いで帰国する便があるのだが、チケットが取れなかったので、グァムで1泊して帰る予定。入国審査は込んでいるだろうなと思ってちょっとだけ覗いたら凄い列!

やっぱりなぁ...と思いながら、例によって入国書類は全く書いてないので、フードコートの喫煙コーナーへ行った。そうすると凄い数の日本人。お盆をグァム等で過ごした人が夕方の出発便待ちで大賑わい。なんとか席を見つけて書類に記入。周りの人を見渡しても日焼けして真っ黒の人なんて居ない感じ。自分が滅茶苦茶日焼けして黒いので妙に目立つ感じ。「こいつどこへ行ってそんなに日焼けしたんだ?」って目で見られてた気分。たぶんお盆のグァムは天気悪かったのかな?

入国書類を書き終えるとマジュロで御一緒だったGumpさんを発見。いろいろ御一緒させて頂いたのに連絡先を聞いてなかったとのことで、連絡先を書こうと紙を探すもいい物が無い、いらない紙類は出発前にホテルで全部捨てちゃったし。思いついたのが、自分は連絡先のメールアドレスを教えていただいてたので、帰国したらメールを差し上げることに。今日帰国されるのかとGumpさんお尋ねしたらグァムに一泊されるそうで、どうもグァムの宿泊は初めてで奥様がショッピングを楽しみにしてるんで...とのこと。

そろそろ入国審査場も空いた頃かと思いGumpさんと一緒に入国審査に向かう途中、これまたマクロ大好き×2さんと会い、今日そのまま帰国するとのことでお別れの挨拶。マクロ大好き×2さんの奥様が、ぴぃの家と実家が近いという話をログ付けのときに聞いていたので、中学の学区が同じなので、ちょっと気になっていたので失礼は承知で年齢を尋ねてみると、自分の先輩ではあるのですが、中学は残念ながら違ってました。逆に合ってたら凄い偶然だったんですけどね。

入国審査場に行くと相変わらず長蛇の列。こりゃ20〜30分はかかるなぁ...と思い、Gumpさんに「時間がかかるのでもう一服してから並びます」と伝えてきた道を逆戻り。15分ぐらいして戻ると列は半分ぐらいに減っていて15分待ち位で難なく入国。
すると、こりゃまたばったりGumpさんに出会っちゃいました。どうも並んだ列とタイミングで結果は同じになっちゃったみたいですね。

あんまりにもノンビリしてたので、預け入れ荷物のピックアップのターンテーブルの表示は既に無く...全てのテーブルを探し回って荷物を発見。税関審査は用紙に宿泊ホテルを記入し忘れていて、今日の宿泊ホテルを聞かれただけですんなり通過。
到着ロビーに着くと結構な数のツアー日本人が、バスへの移動待ちやら何やらで結構な人の数。

自分は第一ホテルの宿泊で事前にホテルの送迎を頼んであったので、指定されたカウンターへ行くと日本語でカウンターの人が用事を聞いてきた。あぁここは米国準州:日本町だなぁ...と思った(ちなみにサイパンは北マリアナ連邦:日本村)。用件を告げると「15分ぐらいでバンが来るからその辺でまっててくれ」とのこと。

タバコを吸いに外に出ると、またまたGumpさんに遭遇。「タバコ吸う人は行動範囲が決まってますからね〜」納得。同じくホテルの送迎待ちだったみたいです。

そして15分は裕に経った頃でしょうか、名前を呼ばれて行くとなんと「先程一回バンが来たのですけど、先に乗った3名のお客さんと荷物でいっぱいで出発しちゃいました、15分ぐらいでまた戻ってきますから」 と、何ぃぃぃぃ。まぁ怒っても仕方ないので、「一週間もミクロネシアにいるので、体がミクロネシア時間になっちゃってるからのんびり次のを待つよ」と告げて、次に戻ってくるのを待つことに。

またまた待つこと15分ぐらい、やっと青いバンが到着。今度は自分ひとりだけで雨の中荷物を詰め込みホテルへ移動。
結構雨が降ってるので「何時から雨が降ってるの?」 (英語で)と聞くと「朝からずっと降ってるよ」(英語で)だって。あとは「Kマート」というスーパーへ買い物に行く予定だったので何時まで空いてるかを聞いて、10分しないぐらいでホテルへ到着。

チェックインして部屋に到着。部屋は格安レートでインターネットで予約したのでオーシャンビーではなく、シティビュー残念。 さっそくズボンを履き替え(といっても不思議とオレンジ色のシミは無かった) 、買い物に出発。
部屋の窓からシャトルバスの乗り場にバスがなかなか来ないのと、別のシャトルバスの乗り場が遠いのが見えてたので、シャトルバスの利用は止めてフロントでタクシーを手配。
この辺はグァムリピーターなら御存知の手法で、どこのホテルからでもDFSギャラリアまでは無料でタクシーに乗れるのであった。5分ほど待つとタクシー到着。

タクシーに乗り込み、行き先は「デューティーフリー」を指定。運転手さんは片言の日本語が話せる人で、「DFSまで無料」なのを確認すると「どこのツアー」だとか(もちろんツアーじゃない)、「グァムは何回来たか」、「グァムはどこへ泊まったか」、「マジュロのダイビングはどうだった」とか結構楽しい話をしてるうちに「DFSの後はどうするか?」という話で「Kマート行くよ」と答えると、「買い物終わったら指定の時間に迎えに来るから」ということで場所と時間を決めて再びお世話になる予約を取りました。
まぁ時間と都合が合わなければ別にNoShowしてもいいやという考えと、DFS行きのタクシー代は無料で無論チップ収入無しなので、その後のタクシー送迎で稼ごうというのも納得だったので一応了承した感じ。

DFSに入りタクシーの運転手と一緒に手続きをして(ここで運転手には送迎代金の収益が上がる)、ショップ内をふらふらと見て回り、めぼしい物もさしてないし、予定のディズニーストアは潰れてなくなっていたので、一旦外へ出て、道路を渡った所にあるアンダーウォーターワールドという水族館へ。この水族館は一度入っているので、大して2回目に入る魅力は無く...何をしに来たかと言うとギフトショップが目当てで来たのでした。お土産のTシャツを仕入れてまた、DFSへ戻り、喉が渇いたのでちょっと高めの缶コークを買った。どうせならタバコを吸いながらコーラを飲もうと外の喫煙場所へ行くと、なんとまたGumpさんに遭遇!。奥様の買い物に付き合わされて大変そうな話とグァムのお店の話をちょっとして、お二人は買い物の予定が忙しいらしく、忙しく次のお店へ移動していきました。

DFSでは特に大きな買い物もすることなくタクシーの予定の時間が近づいてきたので、予定の場所へ。早めに行ったのに既に運転手はお待ちかねのようす。客採るのも大変なんだろうなぁ...と思いながら乗り込んで「Kマートへ」。途中 「他に遊びに行かないのか?」と聞くので、「何回も来てるし必要なもの買いたいだけだから」と答えたら「残念だな..」と。お客を実弾射撃やストリップショーなどのお店へ連れて行って、バックマージンを頂ける美味しい客ではなくって残念でした。この辺はタクシーの車中での会話の中で、リピーターかどうかの確認と何を求めてるかをちゃんとリサーチしてるんでしょうね。
最初に乗った時の「いつもどこのホテルに泊まってるの?」の問い。たぶん客の懐レベルを探るのとリピータの見極めをしてるのかな?自分はちょっと深読みしてわざと答えたのが「サンルート」。実はサンルートホテルは数年前にオハナオーシャンビューホテルにホテル名が変わっていて、どちらも泊まったことがあるけど、何故かバスやタクシーでは前の「サンルート」で通じることが多かったりするからだったりして。
そんなこんなでKマートに到着。チップはちょっとだけ、はずんであげました。

Kマートは巨大スーパーで、日用品から生鮮食料品などなんでもそろう地元の人御用達のスーパー。観光客でもアメリカンな安いものを探したり、一般的に販売されてるチョコやビーフジャーキーやGuamの名入りグッズなどの定番お土産も比較的安く入手できるのでお勧めです。個人的にお勧めは薬でしょうか。一般的にアメリカで販売されているメジャーな風邪薬は値段も超安く、効き目は抜群です。鼻水を止める薬などは飲んだ後30分もすると鼻がパリパリになるぐらい、すっきり止まるぐらい強烈に効いたりします。

今回見つけた一番の商品はメッシュバッグ。ダイビンググッズも多少ながら売ってるコーナーもあって、ポケットなどが一切無い、全てがメッシュになっているメッシュバッグが$22.99!グァムは消費税のようなものは一切ないので、3000円を切る価格でGet。実は今TUSAのメッシュバッグを使っているけど、海外に持っていくにはどう畳んでもどうも嵩張る。海外の場合、器材をまとめれて水はけがよければ用途としては足りる(器材保護の意味合いは少ない)のでオールメッシュでコンパクトで軽いのが第一!という考え。

Kマートでの買い物も終え、タクシーでホテルへ。流石にお腹もすいてきたので、ホテルに到着した時にロビーのレストランのショーケースにあったステーキピラフが気になっていたので、部屋に戻って荷物を置いたらすぐにそのレストランへ直行。どうもマジュロでは米の食事をした記憶が無く無性にピラフが食べたくって注文。ついでにワインとつまみにポテトといった感じで量的に多すぎるかな?と思ったけど楽勝で完食。

明日の朝は6:25のフライトで空港送迎時間はなんと4:20。昼前に帰国したら仕事が待っているので部屋に戻ったらすぐに就寝。

2003年8月18日(月) グァム〜サイパン経由、帰国

朝4時起床...外は真っ暗、流石に眠い眠い。
荷物を引きずってフロントでチェックアウト。予定の時間に青いバンが来たので空港へ直行。

チェックインカウンターはツアー客で長蛇の列になっているかと思ったら....まだツアーの御一行様は到着前のようで、大した並び方では無かったです。まぁいくら並んでいようがコンチネンタル航空のエリート会員なので専用レーンに行くだけさ〜。誰も並んでいないのですぐにチェックイン。機内預け入れ荷物の検査があるので係員と一緒に台車で検査場へ。すんなり通るかと思ったら、係員に呼ばれた。ありゃ〜また荷物検査だぁ。チェックの係員とマンツーで鍵の番号を教えて中を細かくチェック。海外は大概そうだけどチェック中は絶対に持ち主はノータッチ。爆発物や危険物などがあるときに持ち主が見つかりそうになったときに危険な行動をとるのを防止する為なんだろうね〜。逆に日本でのチェックはホノボノと一緒にチェックしたりするので、そのギャップがおかしいね。

面倒なチェックも終わって、出国ゲートへ。ゲートもやはり人は無し、手荷物のX線検査の為にパソコンをデイバッグから取り出し、金探のゲートをくぐり、何事も無く今回はスルー。

昨晩沢山食べたのに、ちょっとお腹がすいたのでフードコートのピザ屋でモーニングのセットを注文して食べた。流石に朝早くて眠いので、タバコを吸いながらぼーっと(半分寝てる)してると、搭乗開始の時間。早々に乗り込んでブランケットに包まってすぐに寝た。

サイパンまでは1時間弱の空の旅。はっきり言って離陸の記憶がないぐらい寝てまして...。気が付いたら着陸の案内、外を見るともうテニアン島の上。その先には隣のサイパン。
無事サイパンに着陸して、次の名古屋行きの便の出発まで約1時間(搭乗待ちまで実質30分ぐらい)待ちのトランジット。席は前のほうだったのですぐに待合所まで出て、そのまま喫煙所へ迷わず直行〜。何度も利用しているサイパン空港、このへんはリピーターの特権!?。喫煙所に到着するとすぐに別の二人が来た。内心「おおっ御主ら、なかなかやるな!」と思ったのは、サイパン空港の喫煙場所はかなり隔離された野外にあり、この便で名古屋へ行く場合、ショッピングコーナーを越えて誰もいないゲートのほうへ進んだところにあるからであった。

一服してゲート付近に戻りあとは搭乗開始を待つだけ。 ほどなく搭乗開始、またまた早々に乗り込んでブランケットに包まってすぐに寝た。離陸して水平飛行に入った頃にスナックと飲み物のサービスが始まったので、しっかり食べました(ん〜ここへ来て凄い食欲)。

定刻より15分も早く名古屋空港へ着陸。 入国スタンプを押してもらい荷物を取って申告無しの税関レーンを素通りして無事帰国。


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