パラオ ダイビングクルーズ旅行 2007/2/11 ビッグブルーエキスプローラー号
ビッグブルーエキスプローラー号はマラカル港に停泊したまま一泊した翌朝、一路ジャーマンチャネルに向けて出航です。
一日のスケジュールは、前日の夜にダイニングデッキのホワイトボードに書き出されます。
今日は、まず朝食をとったあと受付があります。今回は自分も入れてゲストが9名。アメリカ(ニューヨーク,ハワイ)/フランス/スイス/そして日本と国際色豊かです。
朝食後はクルーズ船の説明、ダイビング用のテンダーボートの紹介や器材の管理方法などの説明があります。
ダイビング申込書に記入をして、Cカードも提出します。
タンクは12リットルのアルミタンクなので、それにあわせてウエイトも用意してもらいます。
タンクはエアーとナイトロックスを選択可能で、ナイトロックスの認定を受けていれば1本US$10または一週間US$150で利用できます。
自分は、ナイトロックスのCカードを持っていますし、一日に4本から5本潜ることを考えてナイトロックスのタンクを頼みました。酸素濃度のチェックはテンダーボート上でセッティング済みのタンクにアナライザーをつけて計測します。
そのほか、重器材/軽器材やダイブコンピューターのレンタルもあります。ダイブコンピューターと緊急フロートの携行は必須になっています。
緊急フロートとカレントフックは無料で借りることが出来ます。無料ですが、借りたカレントフックを無くすと$15って言ってました(笑)。
左の写真はダイビングポイントまでを往復するテンダーボート。
イスの背もたれ部分にタンクホルダーがあり、セッティングした器材を立てて載せるので、背負うときも楽々。ボートからはバックロールでエントリーし、エキジットは専用ラダーから一人ずつ上がります。
BCなどの重器材は一度テンダーボートでセッティングすれば、その後はダイビング終了毎にタンクチェンジをしてくれます。
マスクやフィンなどもテンダーボートにまとめておいて置くことが出来るので、ウェットスーツを着てテンダーボートに乗り込み、戻ってきたら器材はそのままでクルーズ船に戻れば次の準備が出来ているので、とてもラクチンです。
ダイビングの準備をするデッキには、シャワーが8基もあるので、戻ってきて直ぐにシャワーを浴びてスッキリできます。
ソープディスペンサーも付いてるのもありがたいです。
ウェットスーツを干すためのハンガーも近くにあるので、次のダイビングまでの間に吊るして干せます。
更に乾いたタオルも用意されているので、ダイビングから戻ってきても至れり尽くせりの快適な船上生活です。
水中カメラやビデオなどは専用の水桶が本船に用意されているので、水没チェックや塩抜きができます。
そして、左の写真がカメラルーム。ダイビングデッキは必要なものがコンパクトにまとまっていて、ここもシャワー場所の直ぐ近く。
カメラ機材用にタオルが引いてある上で、電池交換などの作業が出来ます。
さらに充電用の110Vコンセントが多数設置されているので、日本製の充電器でもほぼ問題なく充電が出来ます。
ドライルームなので、ダイビングに持っていかないTシャツやサングラスなどを、ちょっと置いて出かけるのにも便利な場所でした。
一通り受付を済ませ、自分の器材のセッティングもして10時からダイビングのブリーフィングです。
ブリーフィングは、ダイニングデッキにある予定表も書かれたホワイトボードに、ポイントのマップを書いて説明してくれます。
エントリーの場所や、右左どちら側を壁に進むかとか、最大深度の予定、潜水時間などと見られる生物の説明があります。
ブリーフィングが終わると、ダイビングデッキに移動してウェットスーツを着てテンダーボートに乗船。
テンダーボート上では器材の確認と残圧の確認(200bar)をします。ナイトロックスを利用する人は残圧確認前にアナライザーで酸素濃度を一緒に確認し、チェックシートに名前と酸素濃度を書き込みサインします。
全員の準備がOKならばポイントに向けて出発です。
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