パラオ ダイビングクルーズ旅行 2007/2/13,14
ビッグブルーエキスプローラーは、通常7泊8日のパラオクルーズを行うクルーズ船ですので、ゲストは皆6時半起床で早朝ダイブです。
自分は前半の3泊4日だけの利用で、今晩の深夜便でグァム経由で帰国するので、当然本日のダイビングは無理。ランチ後にマラカル港にボートで送迎してもらう手配をしてもらったので、午前中はクルーズ船で待ったり過ごすことにしました。
ダイビングをしないので、朝9時の朝食の時間に合わせて起床(笑)。クルーズ船はジャーマンチャネルに停泊したままなので、エンジン音や移動で揺れて眠れない日は一度も無く、ちょっと部屋は狭いですがランドステイでホテルに泊まっているのと変わらないほどでした。
いや、ボートでの移動時間や食事のことを考えれば、かなり快適です。初日4本、昨日は5本とたっぷり潜れますし。
そう今朝の一本目は、ビッグドロップオフに行ってきたみたいです。この後の二本目はニュードロップオフに出かける予定になってます。
時間があるので、ブリッジにも上がらせてもらい写真を撮らせてもらいました。
このビッグブルーエキスプローラーは、実は日本製なのです。1979年7月に水産庁の漁業取締船「白鴎丸」として建造され、退役後にフィリピンで立派なクルーズ船に改修されたようです。
なので、部屋や通路には当時の備品が各所にそのまま付いてます。もちろんエンジンなどは日本製ですし、ブリッジの備品も日本製ばかり。おまけに説明書きは全て日本語表記です。火元責任者「日本人の名前」みたいなプレートもそのままだったりします。
ジャーマンチャネル近くに停泊中のビッグブルーエキスプローラーの近くには、「パラオスポート号」も停泊してました。
あと、アグレッサーIIもお昼前に来たので、パラオのクルーズ船大集合です。
昨日まで三日間は天気が良かったのですが、今日は風も強く雲が多いやな天気ですね。写真もせっかくの空がグレーですし。
今回お世話になったダイビングスタッフ。
向かって右からマネージャーのTerryさん/Leeanneさん/Chrisさん。
みんなホスピタリティたっぷり、ユーモアたっぷりで楽しいスタッフでした。
写真には写っていませんが、専属のカメラマンのスティーブさんもガイドとして大活躍でした。水中撮影をメインでこなす傍ら、マクロ系生物の知識も素晴らしいです。昨年のマーシャルのクルーズでも、ご一緒させて頂いたのを覚えてくれていたので、彼の撮ったマーシャルのDVDまでお土産に頂けちゃいました。
お土産と言えば、クルーズ船オリジナルのグッズもあります。と言ってもTシャツやポロシャツなどのアパレルですけどね。「今日下船でしょ、ブティックを開くよ」って感じで色々見せてもらった中から記念にTシャツ購入しました。
そのあと、マネージャーのテリーさんに清算の話と、アンケート用紙の入った封筒をもらいました。アンケートに記入をして、滞在中のチップ(一日あたりUS$10〜$20でしょうかね)も封筒に入れて渡し、事務所で滞在中に飲んだアルコール代、Tシャツ代、ナイトロックスの利用料を清算。US$のトラベラーズチェックも利用可能でした。
ということで、午前中は荷物をパッキングして下船の準備をしてたら、ランチの時間前にはお迎えのボートが到着してました。
出発はランチ後にしてもらっていたので、ランチを食べたあとちょっとゆっくりして、13時過ぎにビッグブルーエキスプローラーともお別れ。スタッフやゲストが見送ってくれるのがちょっと寂しいですね。
さて、ジャーマンチャネルから送迎のボートを飛ばしてマラカル港までは、1時間ほどの道のり。
ロックアイランドの間を快適に...と行きたい所だけど、なにせ天気が悪い。というか風は強いは、波があるはでちょっと大変でした。
途中、写真のナチュラルアーチにも寄ってもらいました。あ、送迎に来てくれたボートには、これもマーシャルのクルーズで2度お世話になった、陽気なフィリピン人のマネージャー「ガット」さんが乗ってまして。自分が写真撮るのを、よく理解されてまして(笑)。「ナチュラルアーチの写真撮りたいだろ?」見たいな感じで、わざわざボートを止めて両側から納得行くまで撮影させてもらいました。(ただ天気悪いんですけど...雨もポツポツと...)
と、写真撮り終わってマラカル港に着く直前には、猛烈なスコールが。港まであと数分のところで、ずぶ濡れになりました(笑)。でもスコールなので直ぐに止んで、その後の陽射しで一気に乾きました。
港に着くと、送迎のバンがお迎えに来ていたので、それに乗って今日の宿泊先「グリーンベイホテル」へ。
グリーンベイホテルは、コロール島にありますが、コロールの中心部より少し空港より。
昨年末にオープンしたばかりのとても綺麗なホテルです。
中心部から離れているので、とても静かな環境でよいのですが、中心部に出かけるにはタクシーを呼んでもらって出かける必要があります。
オープンしてまだ日が浅いので、備品は全て新品同様。
水周りは、これ以上ないぐらい綺麗な状態。
部屋も広くて、収納、クーラー、テレビ、冷蔵庫、シーリングファンもバッチリです。
中心部から少し離れた高台にあるので、海側は最高の景色です。
ホテルの名の「グリーンベイ」にふさわしい、パラオらしい緑に囲まれた綺麗な入り江が見渡せます。
夕食はホテルの地下に併設されている「ILANG ILANG」レストランに行ってみました。
ホテルの館内から直接エレベーターで行くことは出来ず、一度フロントを出て駐車場のスロープを下って行く必要があります。
こちらも出来たばかりで、綺麗で広いです。メニューは一通りなんでもありの感じ。
ホテルで飲み物が欲しくなった場合は、こちらのレストランで缶ジュースなど購入することができます。
ホテルでゆっくり休んで、深夜0時半。
2時30分発のグァム行きのコンチネンタル航空954便に乗るため、ツアーバスがお出迎えです。
空港まで15分ほど。到着すると全ての荷物を持って空港のチェックイン・カウンターで搭乗手続。
まず入り口でパスポート確認をした上、事前に発券した搭乗券を受け取ります。そしてカウンターで搭乗券とパスポートを提示し、機内預けの荷物を預けます。グァムで滞在する人はグァムまで、日本に帰国する人は日本の到着空港を告げて、正しく目的地まで送ってもらうように依頼し、荷物タグも確認しましょう。
この時に、事前に発券した搭乗券の座席が希望通りになっていないなどあれば、変更してもらうことが出来ます(希望の席に余裕があればですが)。
チェックイン・カウンターでの手続きが済むと、機内預けの荷物はX線チェックがありますので、荷物を持ってX線チェックにかけます。
その後、出口で出国税US$20を支払いすれば、手続きは完了です。
次は二階に上がって、出国審査場へ。パスポートと搭乗券を提示してスタンプをもらって終わり。
続いて手荷物検査。大量の液体類、ライターなど持ち込み禁止品のチェックがあります。パソコンは荷物から出してのチェックです。
手荷物検査が終われば、そこは出発ゲートなので搭乗案内があるのまで小さな免税店で買い物か、椅子に座って待ちます。出国審査後は、レストランなどないので必要があれば、出国審査前に済ませておきましょう。
搭乗案内が始まったら、ビジネス/ワンパスエリートに続いて、後部座席から順に案内があります。
深夜発の便とあってグァムまでの機内は、皆ほとんどお休み状態。二時間のフライトでグァムに5時半ぐらいに到着。
帰りも来たときと同じく、入国審査を受けて手荷物検査を通って出発ゲートへ戻る手順は同じです。
グァム7時50分発のコンチネンタル航空971便で中部国際空港(セントレア)へ戻ってきました。
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