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最新記事【2007年03月14日】

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■Nikon D70■SEA&SEA DX-D70■Nikon AF-S VR Micro Nikkor ED 105mm F2.8G(IF)■F5.6■1/60s■D-180x2■

ポイント名:ビッグドロップオフ(Dive No.296) 『ナンヨウキサンゴ』

さて、本来ならば夕食の時間ですが、ナイトロックスの学科講習を受けるメンバーも居たので、今晩はそのまま続けてナイトダイブをした後に夕食ということに予定変更。

ナイトダイブは追加費用なしで参加することが出来ます。しかしライトのレンタルはありませんので、ナイトをする予定の人は自分のライトを持っていきましょう。レンタルはありませんが、購入することは出来ます。

予備のライトを持っていない人には、ケミカルライトを予備用に配布してくれます。

本日ラストの4本目のナイトダイブはビッグドロップオフに行きます。切り立ったドロップをドリフトしながらのボートでのナイトダイブ。

ガイドは、マーシャルのクルーズでもいっしょだった専属カメラマンでもあるスティーブさん。日本人が小物大好きなのを知ってか、ブリーフィングでも個別に図鑑を持ち出して、『あれとこれと見れるから、見つけたらライトこうやって呼ぶよ〜』みたいに熱心に説明してくれました。

見所は、やはり昼間には見ることの出来ない生物の活動ですね。

昼間は何の変哲も無いサンゴが触手を伸ばして活発に捕食活動していたり、エビ・カニなどの甲殻類も活発に活動しています。

写真は、ナンヨウキサンゴが触手を出しているところです。昼間は枝状に分かれた緑の枯れ木のような感じですが、夜はとても美しい触手を出します。



DSC_5155-w300.jpg左の写真はイソバナガニ。昼間は探すのが困難な小さいエビも夜は活発に活動しているので、比較的簡単に見つけることが出来ます。

他にも極小のコシオリエビの仲間や、イソコンペイトガニなど色々見れました。



DSC_5159-w300.jpg左の写真はタカラガイの仲間のホリキヌヅツミ。ヤギに寄生しているのですが、ヤギのポリプにそっくりの突起を生やしています。スティーブさんが見つけて呼んでくれた個体です。

他には、イソギンチャクに20匹ぐらいのミツボシクロスズメダイがくっついて寝ていたり、夜用に黒く体色を変えたカスミチョウチョウウオが居たりして、ナイトダイブは昼と違った一面が見れて楽しいです。



さて、たっぷり4本潜って夕食。コーヒーなどのソフトドリンクは無料ですが、アルコールは有料でビールはサンミゲルがUS$3、他にもワインなどもありました。バーテンダーに頼むと冷蔵庫から出してくれて、清算は最終日にまとめて払う仕組みです。

午前中1本と午後2本とナイトも入れて合計4本。でもクルーズなのでポイント近くに停船して、テンダーボートで数分の移動でダイビング。戻ってきても休憩/食事の繰り返しなので疲れも殆ど無し。良いポイントで沢山楽に潜れるクルーズは最高です。



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