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2004年5月1日(土) マジュロ(滞在四日目)
さて、今朝はちょっと風はあるものの中々の天気ではありませんか!ということで向かいのスーパーへ今日も買出し。定番になりつつあるパックジュースとハムアンドエッグサンドイッチ、あとはコーラの在庫がなくなったので1本¢55で6本まとめ買い。朝食を済ませ、久しぶりにサングラスをかけて9時前にショップへ。 |
アクアリウムは港からボートで40分ほど、カロリン島とイロージ島(バードアイランド)の間のマジュロ環礁唯一で最大のチャネルにあるポイントで、カロリン島脇の水路をドリフトするポイントになってます。またチャネルなので潮の差が大きい時は流れもきつくなるので、事前のブリーフィングで説明されるので良く聞いて予定のコースや注意点を忘れずに覚えましょう。 |
さて、ちょっと風が強いのが難点だけど、ボートは陽射しが降り注ぐ中、順調にカロリン島に到着。アクアリウムのポイントはチャネルなので水面は大抵うねっています。なのでカロリン島の島影の風の影響がないところで一度止まってセッティングです。セッティングが終わると続いてブリーフィング。コース取りをスレートに書いて説明です。 準備が整ったところでポイントへ向かいます。実際にエントリーする場所はブイなど目印が全くないので、ボートキャプテンが周りの地形と距離感を元に探します。最初にガイドの吉居さんがエントリー、OKサインをもらったら全員同時にバックロールでエントリー水中集合です。 |
さてエントリーすると周りは真っ青。でも残念なことにちょっと薄にごりです。 |
途中、なぜか一匹だけクラゲが。 Aさんはニコノスで煽りながら撮影中。綺麗に撮れたでしょうか? |
最初はリーフに沿って移動。超大きいテーブルサンゴもそこらじゅうにあります。 その後は一旦リーフを離れて別のリーフまで中層を移動です。 |
中層を移動中、左手前方にバラクーダが! |
かなり流れがある中、頑張ってバラクーダに接近。 ブラックフィンバラクーダが80匹ぐらいでしょうか。 でも追っても追ってもなかなか近づけません...。 |
結局バラクーダとの距離は縮まらず...。 さようならぁ〜。 |
遠くのほうにはマダラタルミの大群もいます。写真だと真っ青で殆ど見えないですが、左隅のほうに黒い点々としたのがそうです。 でもさすがに流れが強くハードなダイビングでした。フィンキックで皆結構ヘロヘロ、運動しすぎでエアーも消費しまくりの状態です。 あまり長く入ってなかったけど、残圧が厳しくなったようなのでみんな揃って5mで安全停止。全員安全停止が終わるとそろって浮上してBCに吸気。一箇所に固まりボートの方を向いて迎えを待ちます。ボートが来たら順番にエキジット。 ボートの上に上がるとうねりが強いので機材を降ろしたらそのまま移動、次の準備はボートを止めてからと言うことで。 |
今日の水面休息+ランチはNo2の島です。 いやぁ〜雲が多くて風が強いけど、昨日の天気を考えれば天国です。海はクールバスクリン(笑)だし。 ここで1時間ほどランチ休憩して2本目は、そのままNo2のポイントで潜ることになりました。 |
さて今日は天気がいいので張り切ってエントリー。 |
全員エントリーし終わるまでは砂地をグルグル。 |
サンゴの隙間を良く探すと、ちっちゃいダスキーアネモネフィッシュの幼魚がちょろちょろと泳いでたりして、超可愛いです。 |
サンゴを撮ってみても...やっぱりスッキリしない透明度。 天気はよくって明るいけど、ブルーの色が濁りでちょっと白っぽいです。 |
ワイドがダメならマクロでデバスズメダイを撮っておきましょう(笑)。 |
またまたダスキーアネモネフィッシュの幼魚です。 ん〜可愛いから居るとついつい撮っちゃうのはしょうがないかなっ。 |
懲りずにワイドにチャレンジ。 |
ん〜やっぱり、ちょっと透明度が難点だなぁ...。魚はいっぱい居るし綺麗なのに。 |
だいたい珊瑚が一山あると、こんなふうに群れてます。 |
日の光を入れてみたり、トゲチョウチョウウオを入れてみたり...でも薄にごり。 |
こういうときは、じっくり構えてマクロ撮影しかないかな。 でも撮ってるのはデバスズメダイ(笑)。 |
でも天気もいいし、魚は多いし、サンゴも綺麗だし、ゆっくりのんびり気持ちいいですね〜。 |
なぜか砂地に枝サンゴがたくさんあり、そこにだけ小さめのヨスジフエダイが群れてます。 外洋に出てもなかなかマジュロではヨスジフエダイを見ることが出来ないのにラグーン内で、それも殆どここ以外の場所で見たことがないという不思議な場所です。 |
サンゴを良く見ると、たまにオニヒトデが張り付いてたりします。ただたまにしか見かけないので、大繁殖してる訳でもなく珊瑚には大して被害がなさそうです。 まぁサンゴがある場所には居るという自然の摂理なので、そっとしといてあげましょう。 |
あまりストロボが当たってなくって水色の水玉が綺麗にでてないけど、ミナミダテハゼかな? |
最後まで頑張って撮ってますが...やっぱり薄にごり状態で背景のブルーもイマイチですね。 |
水深2メートルぐらいの浅いリーフ上はサンゴがわんさかあって、それは凄い風景です。 ゆっくり、のんびりのたっぷり1時間ダイビング。いやぁちょっと濁ってるけど気持ちよくって癒されます〜。 2本目が終わったら一度港に戻ります〜。 |
今日は天気がいいので三本目に行きます。一度港に戻ってタンクを積んで別チームで三本目に行く人を乗せて出発。ガイドは剛さん。 |
大きいサンゴの周りはクジャクスズメダイがいっぱい。 |
ん〜クジャクスズメダイパラダイスですね〜綺麗〜。 |
これ最初遠くて名前が良く判らなかったのですが、ショップに戻って調べたらヒレフリサンカクハゼでした。 |
バックと同化して見にくいですが、イトマンクロユリハゼです。 砂地をじっくり見てるとホバリングしてるのを見つけることが出来ます。 |
ん〜これは何ベニハゼかなぁ?と思って後からじっくり調べようと思って撮ったけど、ただのベニハゼのようです。 |
タカズコーラルガーデンのアイドル?キューピーちゃんクマノミのハナビラクマノミ。 結構ちゃんと撮れたと思ってたのに他の写真はピンボケだらけ(涙)。 ほんとのキューピーちゃんは、頭の白線がちょっとカールしててキューピーちゃんヘアーに見えます。 |
これは剛さんが見つけてくれた爆走するウミウシ!物凄い勢いで移動してました。 何か急用が出来たのか?デートに遅れたのか?とにかく凄く足早に移動してました。こんなスピードでウミウシが動けるとはビックリ!!という出来事でした。 で、このウミウシ君の名前は、オオエラキヌハダウミウシと言います。 |
あっ、今回チョウチョウウオの写真少ないですね。一応撮ってはいるんですよ。これはセグロチョウチョウウオ。 |
最後はキイロサンゴハゼ。ちょっと寄りきれてないですね〜。 三本目もゆっくり、のんびりのたっぷり1時間ダイビング。天気も良くラグーン内は本当に気持ちいいダイビングでした。 |
今日は三本潜ったので、遅めの5時半からみんなそろってログ付け。そしてログ付けが終わり今日の夕飯は?台湾料理屋に行って餃子ということで決定。ただ昨日吉居さんが餃子を沢山注文したので「売り切れてたらゴメン」というオマケつき。 |
飲んで食べて、今日はショップから直接食事に出かけたのでカメラを持っていたので、全員で記念写真を撮ろうと提案。誰に撮ってもらおうかと考えて、やっぱ「ジミーちゃん」かなっ...とみんなの意見が一致しそうだったので、予定を裏切って隣のテーブルに居た女性に頼みました。それも日本語で! 実は食事してるときに隣のテーブルの話が、どうも日本語だということに気付いていたのでした。 ということで写真を撮ってもらい、何をされてるのか聞いてみることにしました。人数は10数名の大グループでみなさん20代前半ぐらいの方が多く、やはり全員日本人。青年海外協力隊の隊員として赴任してきているということでした。それぞれ違う島で学校の先生をしていたりして久しぶりに集合して食事をしているところだったみたいです。 |
そうこうしてると、ドーンという音が聞こえたと思うと、皆が窓のほうに行ったので何事かと思ったら花火が上がってました。 |
ホテルの部屋に戻り、テレビを見ながら明日の準備などをしてると....外からまたしてドーンという音が聞こえたので、ベランダに出るとまた花火が上がってました。時間は10時過ぎ。2,3発で終わっちゃいました...。ん?余り玉か??。と2つ隣のベランダにはY君が、同じように音に気付いてベランダに出てきたみたいです。お互い「ん〜何だったんだろうね??」と会話を交わし部屋に戻りました。 今日は天気良かったし、ちょっと風はあるけど夜空も星がいっぱい...と行きたいとこだけど満月に近いのであまり見れず。でも赤道に近いだけあって、日本では南に見えるサソリ座が天頂近くまで上がってました。さて明日も今日みたいな天気がいいなぁ...ということで就寝。 |
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