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2004年5月3日(月) マジュロ(滞在六日目)

 今朝は今までで最高の天気!ちょっと風はあるかな。日課のスーパーへ今日もいつもの物を買出し。朝食を済ませ、サングラスをかけてショップへ。

 あんまり天気がいいのでショップに着く前に港から撮影。ちょっと薄い雲があるけど良い天気です。
 ショップに付いてランチをクーラーボックスに入れて一服。みなさん次々と集合してきて準備中です。

  一番手前の青いボートは今回別チームの剛さんチーム。その隣のボートがマンティー号で我々の乗った吉居さんチームのボートです。

  その隣が、今日は潜らないYさん御夫婦が半日チャーターしたフィッシィングボート、でも旦那さんだけが乗船して奥さんは陸上待機だそうです。さて何が釣れるのやら釣果が楽しみです。みんなでパック入りの冷凍魚などが釣れるのでは?と予想してたのですが...結果はダイビングの後で判明ですね。

  さて今日の一本目は...アルノ環礁をちょっとだけ期待したけど...アクアリウムへ決定〜。


ダイブNo:139 ポイント名:アクアリウム
潜水開始:10:07 潜水終了:10:41 潜水時間:34分 最大深度:21.9m 平均深度:13.7m
気温:30℃ 水温:28℃ 天候:晴れ 透明度:25〜m

 さて5月1日に続いて今回2度目のアクアリウム。港からボートで40分ほどで到着。

  エントリーすると今日は濁りも少なく、かなり綺麗な感じ。嬉しい!!
 しばらく進むとツムブリの群れが!英名は「Rainbow Runner」 虹の走者なんですね〜。
 先頭はカメラを持った吉居さん。今日もダイブマスター目指して頑張ってるYさんはフロートをリールに付けて曳航中。

  透明度が良くって気持ちいいです。
 遠くにブラックフィンバラクーダ発見。なかなか近寄らせてくれない。吉居さんが右手の方に回りこんでいたので、自分は左手側から囲むように追っていく。
 ツムブリの群れに突入してニコノスで撮影中のAさん。アクアリウムは当たれば群れいっぱいで楽しいですよね〜。

 またブラックフィンバラクーダに追いつきました。

  一生懸命回り込んだけど、これが精一杯。もっと皆の近くに寄せたかったけど残念。

 吉居さんが急に深場に潜っていったと思ったら...マダラトビエイ3匹が蜘蛛の子を散らすように逃げていきました。
 アクアリウムのちょっと入り江になったビューポイントへ到着。遠くにはマダラタルミギンガメアジの凄い群れ。
 ぴぃは群れに向かって一直線!。ギンガメアジにもかなり寄れました。
 あっマダラトビエイ!と思ったら頭上を先程のマダラトビエイが通り過ぎていったので何も考えず先ず一枚。
 そして頑張って追いかけてもう一枚!
 いっちゃいました。
 これは、この時の場面をe-MITの画像掲示板に吉居さんがUPした画像。(勝手に掲載、ごめんなさい)

  コメントは、『 この写真のテーマは「マダラトビエイを激写しようと後ろ向きに泳いでいるぴいさんの背後から激写!」です。ちょっと光が入り過ぎて見難いですが、写真の左上の方(太陽の光の中)にマダラトビエイが泳いでいるのです。 』

  これをショップのパソコンで見た時、思わず一人で爆笑してました。それにしても...イノンのストロボD-180を2灯アームで付けて、HIDライトのUK LIGHT CANNON 100 HIDまで付いてると、かなりゴツイですね(笑)。
 ギンガメアジの群れに向かって水底近くをグイグイ移動。

  皆さんは...振り向くと流れに負けて30メートルほど後方で格闘中。

  確かに流れが凄かったです。流れないように水底近くを移動しててもレギがブルブルする感じ。

 そういえば...ブリーフィングの時に流れがあるときにどうすればいいか、吉居さん言ってなかったな。

 でも何回かアクアリウムに入っているのでコツ?を知ってたし、エキジットの方向もこの流れならリーフ上に間違いないので、ガンガン群れに行って一人楽しんでました。
 ふとガイドの吉居さんのほうを見ると浮上のサインを出しているので、皆のほうに向かって流れに乗って合流。

 あとはリーフの上を流れに乗ってドリフト。みんな気持ちよさそう....というより流れと闘って大変だったかな?

 最後にY君にカメラを向けたら、快くポーズ。「ぴぃDive」のホームページを知っていた貴重な存在でした。今後もちょくちょく見に来てください。

 今日のランチは、1本目のアクアリウムのポイントのすぐお隣の島カロリン島のラグーン内。

  みんなでランチを持って上陸です。ん〜天気も良くって最高のランチタイム。
 
 ランチの後は、ボートに置いてあった一眼デジカメを持ってきました。

 ココナツの実を持ってきたりして...色々と演出も考えての撮影。

 ん〜天気がいいだけあって今日は暑い!!でも久しぶりのピーカン天気で気持ちいい。

  今日から大潮で、潮が滅茶苦茶引いてます。ここはカロリン島で、画像の奥の島がNo2、更に奥がNo4です。No3はと言うと小さいのでNo2に隠れて見えません。


ダイブNo:140 ポイント名:No4
潜水開始:12:09 潜水終了:13:08 潜水時間:59分 最大深度:5.4m 平均深度:2.7m
気温:30℃ 水温:28℃ 天候:晴れ 透明度:10〜m

 たっぷり休憩して2本目は、今回ラストダイブの方たちのリクエストに応え、マジュロといえば「サンゴ!」ということで、綺麗なサンゴを存分に楽しめるNo4に行くことにしました。
 流石に今日は天気がいいだけあって、水底には水面の波紋がキラキラと輝いています。
 デバスズメダイもキラキラしてて綺麗。
 ちょっと露出オーバーのフウライチョウチョウウオ
 かなり露出オーバーで白飛びしてるミスジチョウチョウウオ
 ほぼ適正露出のゴマチョウチョウウオ。と、今日は明るい水中でチョウチョウウオ撮影。
 なかなかいい感じに撮れないデバスズメダイ。ん〜濁ってるからとかじゃなくって...天気が良くてもダメなものはダメなのね。
 チョウチョウウオに戻りまして、お次はチョウハンです。
 難しいデバスズメダイ。こんな感じはいかがでしょう?ちょっといい感じですよねっ?
 スリーバンデッドアネモネフィッシュの幼魚たち。ちっちゃいのは、これまたオレンジ色も綺麗で超可愛い。
 さてチョウチョウウオ図鑑作成に戻りまして(いつから図鑑作成になった??)、お次はハクテンカタギです。
 え〜スダレチョウチョウウオもペアでおります。
 そしておなじみトゲチョウチョウウオのペアでございます。
 天気が良く、浅場は太陽光がいっぱいでサンゴが綺麗です。
 ワイコン付けてワイド側にしすぎて、かなり蹴られてますが...水面近くから下を覗くとこんな感じです。
 さてチョウチョウウオ撮影はまだまだ続きます。セグロチョウチョウウオ
 そして、ちょっと横から撮れなかった。ヤリカタギ
 ちょっと小さめのミスジチョウチョウウオをリベンジ撮影。
 大好きなテングカワハギも何箇所かに居たので、納得いくまで撮りまくり。
 奥行き間のあるいい場所発見!サンゴの間から奥のほうのサンゴが見えてて、いい感じっ。
 サンゴの根に付いてるイソギンチャクには決まってクマノミが居ます。これはダスキーアネモネフィッシュ。ちっちゃい幼魚もいっぱい居ました。
 またまた大好きなテングカワハギ。またぁ〜とか言わないで下さい。好きなんですから。

 ほとんどフリー時間のたっぷり1時間ダイビング。天気の良い中、大満足の1時間でした。


 ダイビング2本終わって港に着こうとする時...ショップから少し離れた船着場に、今日フィッシィングボートをチャーターしたYさんの姿が!

  そして目に入ってきたのは...クレーン吊り下げられたでっかいカジキ!!!。大きい声で「え゛っ〜それ釣ったんですかぁ?」と聞くと、満面の笑みで大きく丸印を頭の上に作ったYさん。なんと言うか愕然としました。

  機材をすばやく片付けてYさんの元へ駆けつけ、記念撮影。

  重量は150Kgこんなのありなんですね〜。去年の夏のフィッシィングトーナメントの時は大きいシイラしか見てないのに、今回こんなのが見れるとは。

 Yさんの話では、
人生最大の大物は2kgのヒラメを釣り上げたことだったそうで、一気に記録更新。まぁ、ほとんどボートキャプテンが釣ったようなもので...リールを巻くのは大変で、両手で頑張ってたそうです。そしてボートにはYさんとキャプテンの二人しか居ないので、ボートに上げるのが一苦労、手伝うにもどう手伝ったらよいか判らず、と苦労話(というか、自慢話?)を楽しく聞かせていただきました。

  で、このカジキはゲームフィッシィングではボートキャプテンのものとなるので食べることは出来ません。が、代わりに他に釣った魚を分けて頂き、みんなで今夜食べることに決まりました。

  ん〜でも凄い。一瞬今日はダイビングじゃなくってフィッシィングに行けばよかったと思った次第でした。
 さて一度部屋に帰りシャワーを浴びて、ちょっと時間があったので町の中を散策。

  気になっていた火焔樹(フレームツリー)があったので、撮影しに行きました。ここは白い教会の前で、散りかけていて緑が多くなってきてますが綺麗です。

  写真を撮っているとマーシャル語で子供達が何やら話しかけてくるのですが、さっぱり???です。が、カメラを向けると、はにかみながらこちらを向くのでそのまま撮ってあげました。なんとも自然な笑顔で和みますねっ。

 まだまだ時間があるのでショップを撮影。港も穏やかで天気がいいのでボートも絵になります。

 さて、港では暑い中汗だくになって、Yさん御夫婦がフィッシィングでもらった魚を、なかなかの手つきで捌いております。

 さらに、吉居さんからクーラーボックスや包丁などもいっしょに借りたそうです。

  一通りの作業が終わってログ付けの時間ですが...今日帰る人たちは清算をしたり結構忙しそう。そして、最終だし天気がいいのでランドツアーでローラまで行ってお刺身を頂こう(いや、肴はあるので一杯やりましょう)ということになって...。結局ログ付け無しで急いでサインだけ。(あっ...自分はサインすらもらってないぞっ)

  途中、スーパーで飲み物を仕入れてローラへ出発ということで、参加人数は...なんと8人!んん?車は、上の写真に載ってる赤い軽自動車。運転手はジェイコップ、助手席に1人。中列に4人!そして後列に3人の合計9人も乗せて出発です。なんでこんなに多いかって...そりゃ肴目当てです!?(Yさん夫婦に感謝ですね〜)
 途中マジュロの中心地にあるペイレススーパーでお買い物。刺身に必要な醤油($1.69)と山葵($1.75)、プラスチックフォークのセット($0.99)、ストリングチーズ($5.75)にビール沢山とジュース。合計$30少々、今回ぴぃは会計係してます。

  しかし問題発生、クーラーボックスに入りきらない。仕方なく乗ってすぐにビールで乾杯(笑)。ここからローラまでは1時間少々の一本道。ローラには、マジュロ唯一の野球が出来るグランドがあるのだけど、そこで運動会?をやってました。
 さて環礁の西の端ローラ島の先端に到着、時間は5時半前。

 ここの場所は私有地になっていて一応入場料が要るみたいですが、これはランドツアーの費用に入ってます。
 宴会?の準備を整い、乾杯!タッパーのフタに醤油を溜めて、ワサビをつけてフォークで食べました。

 ん〜 最高!!美味い!!至福のひととき。

 Yさん御夫婦に感謝です。
 時間は6時、まだちょっと日が高いです。
 みんな、それぞれ外洋側に行ったり、ラグーン内を眺めたりとのんびり過ごしました。
 30分もすると、かなり日が沈み、ラグーン側には月も出てきました。
 この子達は、Aさんが拉致してきた子犬2匹。いや拉致ではなく、借りてきたそうです。ここは私有地だと書いたのですが、ここの敷地で飼っている子犬です。

  メチャ純真で可愛くって...抱っこすると寝ちゃったりして...超人気者でした。
 お目当てのサンセットです。あっという間に日は沈み、沈んだ後の空のグラデーションがなんとも綺麗です。(トワイライトレッドのフィルター使ってるので、見た目はこんなに赤くないですが...記憶色はこんな感じですよ)
 あ〜こんな夕焼けは最後にいつ見たかなぁ....。ちょっと感傷的になってしまいますね〜。
 暗くなってきたのでローラでの宴会もお開き。帰り道は真っ暗の一本道をひたすら1時間走ります。

 みんなお疲れのようで車の中は...静かでした。外は真っ暗、でも星が綺麗でした。
 ショップに到着し、今日ローラに行ったメンバーで夕食に行くことになりました(肴とビールだけだったので)。

  行った先は近くの韓国料理屋のホワイトハウス。徒歩3分ぐらいの場所です。まだ清算など終わってない人も居たので、先発部隊としてYさん御夫婦たちと一足先に韓国料理屋へ。大人数のリクエストに応え奥の別室を用意してくれました。

  全員到着して乾杯。韓国料理ということですが、メニューにはちゃんと日本語表記もあり選択に困りません。キムチやチヂミやプルコギなどの定番他色々頼みましたが、不思議が一つ。ゴハンは出てきてキムチも出てくるのにキムチチャーハンが出来ないという。なぜ??

  今日は天気がよくって、いっぱい、いろんなことがあって本当に楽しい一日でした。

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