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最新記事【2007年05月13日】

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■Nikon D70■SEA&SEA DX-D70■Nikon AF-S VR Micro Nikkor ED 105mm F2.8G(IF)■F11.0■1/250s■自然光■

ポイント名:オブジャンビーチ(Dive No.310) 『チンアナゴ』

 午前1本目はラウラウビーチ。続く2本目は昨日までロープが切れていてエントリー不可となっていたオブジャンビーチ。

 1本目に続いてガイドはダンテ。いつもオブジャンビーチに行くとなればワイド仕様で出かけるのだけど、最悪オブジャン不可でラウラウ2本になる可能性もあるので、カメラはマクロ仕様。

 オブジャン=ワイドで、白い砂地と青い海とサンゴと泡みたいな脳内構図が出来上がっていたので、いざマクロとなると被写体が難しい。エントリー口付近の水深5メートルほどの場所で、モンツキカエルウオでも撮れればいいか、ぐらいで特にリクエストもせずにエントリー。

 結果、まった〜り砂地を流してチンアナゴの場所まで到達。ゲストの人数も少なく、荒らされる雰囲気もなかったので、引っ込みにくそうな2匹を見つけて遠巻きに着底。ジリジリ距離をつめると、引っ込み、その間に寄り、出てきたら止まり、またジリジリ距離をつめ...。なかなか出てこなくなる距離までつめたら、息を吐いてファインダーを覗いたまま岩になりきる(笑)。

 あ、ストロボは右1灯しか発光しないのが判っていたし、ちゃんと光がまわる距離でもないのでノーストロボ。このほうがストロボの発光で引っ込むこともなく数カットは切れるので、頑張りました。よくよく考えたら砂地の綺麗なところはワイドばっかりなので、マクロでチンアナゴなんてちゃんと撮ったことなかった。ということで予期せぬ収穫物でした。

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 まぁ、ストロボ非発光で真っ青なのも現場の雰囲気があって良いのですが、トリミングして色補正をちゃんとしてあげればあら不思議。結構まともでしょ(被写体も砂も白いから、補正の違和感ないしね)。

 最後に当初の目的のモンツキカエルウオも撮りましたが、狙った日に限ってなかなかいい個体にめぐり合えず...こちらは消化不良でした。




●ワンダーシー サイパン
 http://www.wondersea-saipan.com/

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ぴぃDiveブログ

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