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最新記事【2007年05月14日】

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■Nikon D70■SEA&SEA DX-D70■Nikon AF DX Fisheye Nikkor ED 10.5mmF2.8G■F11.0■1/80s■自然光■

ポイント名:サブマリン(Dive No.311) 『潜水艦?』

 さて、今日は午前2本ラウラウ&オブジャンの2ビーチを楽しみ、『午後はゴールデンウィークで混むので希望があれば早めに決めてくださいね』とのこと。グロットは入れるかどうか判らなかったので、ボートダイブをリクエストしました。

 2本終わってショップに戻り、にんにく屋グロットの弁当を食べてボートダイブへ出発。今回まだ入っていないディンプル希望だったけど、他のゲストがだぶるということでマイナーなオールドアンカーをリクエストするも却下(笑)で、最終的に決まったのが「サブマリン」。サブマリンと言えば潜水艦、サイパンの観光潜水艦の黄色いセレナが最初に頭をよぎるが...それじゃなくって沈船があるそうで。

 港に着き、セッティングもしてボートクルーのJASONにガイドの加賀さんが「サブマリン」を指示、JASON曰く「Yellow one.」。それセレナで沈船ポイントだって〜というつっこみをしたくなるジョークをかませてくれました(笑)。

 場所は沈船ポイントとマニャガハ島との間ぐらいで、リーフ内の水深10メートル程度のポイント。リーフ内ということで御他聞漏れず白い砂地の水底にポツポツとサンゴの根。そこに横たわる巨大な船体。

 船尾の方は朽ち果ててボロボロになっていて、何処が何処だか判らないほど。船首部分はかなり綺麗に残っているので、その特徴的なバウの部分を掲載しました。一応「サブマリン」潜水艦ということですが、駆潜艇とか駆逐艦だという話もガイド陣から話がありました。

 しかし...自分の見解では、この特徴的なバウの細さとナイフ状のバウからして潜水艦でしょう。それもそんなに大型ではない、日本海軍であれば呂号潜水艦。甲板の先端付近には防潜網カッターのポールの基部みたいなのもあります。

 でもこんな浅瀬のサイパンのリーフ内で沈没したというのなら記録が残っていて良さそうなものですが...どんな記録を探しても当てはまる潜水艦は無く。おそらくここまで曳航してきて、何らかの演習の標的にして沈没破棄されたのだと思われますが。日本海軍の潜水艦であれば、どこで沈没除籍になったとか、どこで処分になったか記録があるのだけど、不明除籍になった艦なのでしょうかね??





●ワンダーシー サイパン
 http://www.wondersea-saipan.com/

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ぴぃDiveブログ

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