マーシャル諸島 アルノ環礁 ダイビング 2006/08/18 (1)アルノ・ノース
■Nikon D70■SEA&SEA DX-D70■Nikon AF DX Fisheye Nikkor ED 10.5mmF2.8G■F11.0■1/320s■自然光■
今日はマジュロでのデイトリップ2日目。
今朝も、起きるとかなり天気が良い。ショップの集合時間に間に合うようにボチボチ準備してると、電話が鳴った。
相手はマクロ大好き×2さんで、「ぴぃさん、今日天気良くってアルノ行けそうだから、早めにショップ行って頼みましょう」ってな感じだった。もち即断快諾して、即行準備完了ショップへ。
マクロ大好き×2さんが今日行くメンバーに連絡もしてくれ、みんな集合したときにはアルノ行く気満々。
ということで、こんな良い天気で風が無い日はアルノでしょう!。しかも連日アルノなので、今日は「幻のポイント、ノースポイントへ行きましょう」とショップオーナーの吉居さんの釣り文句。
確かにアルノ行けるのは5月から10月ぐらいの期間の、更に波風が無い日。順当に行けるであろうと思われるのは7月中以降、月に5,6回ぐらいがよいところでは。で、行くとなるとアルノアルノにイリアムが定番。さらにノースポイントとなると、1滞在でラッキーなことに2日アルノに行けるケースであり、それこそ年1,2回?
でも、その「幻の」アルノ・ノース、既に3回行って4本も入っちゃってるんですけど。クルーズじゃなく全部デイトリップで。割とアルノでは強運なのだろうか?
こんな天気良くてアルノに行けるとあって、皆の気持ちはノース一直線。一応アルノに行くには追加料金がかかるので、メンバー全員の承諾が必要。しかし、伏兵が一人...彼は今日最終でどうしても「アクアリウム」に行きたいとの希望。
ん〜アルノ行けなくて泣く人多いのに、なんて贅沢な選択だろう。しかし、彼一人の為にアルノ行きを断念するわけも無く、急遽ボートは2艇体制。
ということで、ボートでセッティングもして、今日はアルノノースにレッツゴー。
1本目のポイントは黄丸の1番。(黄色丸はデイトリップで行けるアルノの西海岸のレギュラーポイント)
ショップ前からボート、マンティ号に乗ってブリッジを通ってアルノノースまで約一時間半。
今日は外洋は、ほぼ無風のベタ凪。途中ミズナギドリの巨大な鳥山があって、「この状況はジンベエか?」と期待させる場面もあったが、何事も無くノースポイントに到着。
流石ベタ凪。水底までクッキリ見える透明度。
エントリーしても潮の流れは殆ど無く、まったりとした流れに沿って最初はドロップ沿いにドリフト開始。
透明度は、めちゃめちゃ良く、棚の上はハナゴイの群れが綺麗。
写真はドロップの縁に群れているハナゴイ。いかにベタベタだったかというと、雲が写るぐらいなのです。透明度も50メートル越級なので、太陽を仰いで撮ると、水なのか空気なのか良く判らない感じになります。
そして、ドロップ側はクマザサハナムロやツムブリなどの群れ。
■Nikon D70■SEA&SEA DX-D70■Nikon AF DX Fisheye Nikkor ED 10.5mmF2.8G■F11.0■1/60■自然光■
このドロップだけでは終わらないのが、ノースポイントの魅力。
棚の上は足の踏み場も無いほどサンゴが密集していて、所々白い砂の水路が走る。
写真は、フッイュアイでちょっと遊んで見ました。サンゴの間にタマイタダキイソギンチャクが群生してて、そこを住処にダスキーアネモネフィッシュが7匹ほど。
上から覗き込むと皆こっちを向くので、丸いサンゴの群体を迷路の城壁に見立てた空中写真みたいでしょ。
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