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最新記事【2006年09月02日】

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■Nikon D70■SEA&SEA DX-D70■Nikon AF DX Fisheye Nikkor ED 10.5mmF2.8G■F6.3■1/160s■自然光■

ポイント名:デッドコーラルリーフ(Dive No.252) 『極太エダサンゴ』

 ボート沈没、危機一髪の2本目ブリッジから、ダイブショップ近くに停泊中のクルーズ船「パシフィックエクスプローラ2」に戻ってランチ。

 乗船したメンバーの内、現地の青年海外協力隊員の方6名は、今朝下船。そして、2本終わってユリさんとウルトラダイバー改めビタフルダイバーさんは下船。

 下船するメンバーに同行して上陸。RREホテルの前にあるスーパーのフォルモサにて、白ワインを購入。そして吉居さんの御好意でショップでメールチェック。

 さてはて、11名のゲストで残ったのは、ぴぃとマクロ大好き×2さんの合計3名のゲストにMDAの吉居さんと、現地スタッフのヘルミン。なんという豪勢な(というか寂しい感も)クルーズでしょうか。
 
 と、いうことでクルーズ船を本来の目的、マジュロ環礁西部開拓の為に環礁中心部に移動。

マジュロ環礁 3本目のポイントは赤丸の3番。(黄色丸はデイトリップで行けるマジュロのレギュラーポイント)

 「パシフィックエクスプローラ2」の停泊位置は、緑字の「PE2」の場所です。

 さて3本目は、移動などに時間がかかったこともあり、本日のラストダイブ。船からそんなに遠くないところでピナクルを1本という計画。

 ボートで移動すること数分、2箇所ほどピナクルを見て良さそうなところにエントリー。

 根の上は推進10メートル程度。最初20メートル程まで降りましたがボトムは30ぐらいでしょうか。

 スロープの部分のサンゴは死んだ珊瑚が結構多く、根の上は巨大なテーブルサンゴに超極太のエダサンゴ。

 超極太って、どのくらいかというと、根元の直径は7センチぐらいはありそうで、1群体が7〜8メートルの円形にそのまま巨大化した感じ。これは、結構ビックリでした。

 写真は、死んでないリーフトップの巨大エダサンゴを中心に撮っているので、素晴らしいサンゴのポイントっぽく見えますが...それ以上に死んだサンゴが目立ったので「デッドコーラルリーフ」というポイント名に決めました。

 4時半にエントリーして潜水時間100分(笑)、エキジットしたらもう6時過ぎです。本日3本でラストダイブと言いながら、正直2本分潜ってますね。



ぴぃのお勧め「マジュロの旅」を扱っている旅行会社
●クルーズアンドアイランド(マーシャル・イズ)
 http://cruiseandisland.com/
  ★パシフィックエキスプローラ2を使ったマーシャルクルーズ
  ★マジュロの島を1島貸切のセレンディパーアイランドリゾート
  ★ツアー代金をクレジットカードで決済可能。マイレージ提携カードならマイルも貯まる!
  ★今回の旅行の手配で利用しました。

●マーシャル アイランズ ツアーズ(e-MIT)
 http://www.e-mit.net/



●セレンディパーアイランドリゾート
 http://www.majuro.jp/sir/

●マーシャルズ ダイブ アドベンチャーズ(MDA)
 http://www008.upp.so-net.ne.jp/mda/

●マーシャル諸島政府観光局
 http://majuro.jp/

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■Nikon D70■SEA&SEA DX-D70■Nikon AF-S VR Micro Nikkor ED 105mm F2.8G(IF)■F11.0■1/60s■D-180x2■

ポイント名:ブリッジ(Dive No.251) 『メイキュウサザナミハギ/シェブロン(yg)』

 1本目のダラップからクルーズ船「パシフィックエクスプローラ2」に戻って朝食。

マジュロ環礁 2本目のポイントは黄丸の2番。(黄色丸はデイトリップで行けるマジュロのレギュラーポイント)

 マジュロのレギュラーポイントでもある外洋の「ブリッジ」。その名のとおり「橋」の近くの外洋ポイントで、
日本のODAで作った「日本橋」をくぐって外洋に出てすぐのドロップオフのポイントです。


DSC_0584-w360.jpg(平穏時のブリッジの写真)

 さて、一行は意気揚々とラグーンから外洋に出るブリッジの手前に到着。

 ここはラグーンと外洋を繋ぐ水路になっていて、小型漁船一隻が通れるサイズでかなり狭くなっているのに加えて、潮の満ち引きで流れが出来き波立つ水路でもあります。

 ブリッジをくぐって外洋側は、外洋側に流れ込む水と、外洋からのうねりで大波状態。

 舵をとるフィリピン人ドライバーのバート君...やってくれました。

 船首を波に直角に当てて乗り上げようとするも、波のトップは高く...絶妙のタイミングの悪さで玉砕。ボートの半分近くまで浸水。

 そして、同じく2発目...。

 「我々のボートはゆっくり沈没していき...そこは新たなレックポイントとなりました」合掌。

 とは、ならなかったわけですが、ボートは水満載で転覆寸前。人の配置でバランスをとりつつ、各々手に取ったフィンやらバケツやらで一斉に水をかき出す。

 真面に「九死に一生」でした。


 一通り排水も終わり、既に気分は一本上がった疲れ具合(笑)で、気を取り直してブリッジにエントリー。

 一本目が深かったので、二本目は深く行かない予定でドロップを散策。

 ガイドの吉居さんが見つけてくれました「シェブロン」の幼魚。学名はCtenochaetus hawaiiensis、英名は「Chevron Tang(シェブロン・タン)」、「Hawaiian surgeonfish(ハワイアン・サージョンフィッシュ)」。

 成魚は地味なグレーだけど、幼魚はオレンジ地に黒っぽいV字模様。2003年9月に小笠原で採取された標本を元に「メイキュウサザナミハギ」と言う和名がついたそうな。ん〜正に「迷宮」?

Chevron シェブロンはアメリカの石油メーカーで、ガソリンスタンドに付いているマークはV字マークです。このV字マークから「Chevron Tang(シェブロン・タン)」と呼ばれているわけですね。

 結構出会うのは稀な方だと思います。この子は結構露出度が高く、逃げず隠れずで撮り易かったのですが、微妙な模様が悪いのか、撮った時に液晶で確認してしっかり撮れてるつもりが、結構ボケボケでダメダメでした。


060814-2DSC_4324-w500.jpg
■Nikon D70■SEA&SEA DX-D70■Nikon AF-S VR Micro Nikkor ED 105mm F2.8G(IF)■F11.0■1/60s■D-180x2■

ポイント名:ブリッジ(Dive No.251) 『フレームエンゼルフィッシュ』

 2枚目は、同じ赤系ですが「フレームエンゼルフィッシュ」。浅いところから深いところまで、隠れるサンゴがあれば結構居るのですが。人の気配を感じると逃げる隠れるで、まともに撮るには結構粘ってタイミングをとるか偶然にまかせるかの勝負(笑)。

 この子はかなり小さい固体で、観察の結果、一箇所のサンゴのまわりをグルグル回りながら逃げることがわかったので、カメラを固定してフレームインするタイミングを待っての撮影。

 真横の写真は、それなりに綺麗なのだけど、ちょっとななめで「眉毛」バッチリでひょうきんな顔と、青いシリビレがキラっと綺麗でしょ。



ぴぃのお勧め「マジュロの旅」を扱っている旅行会社
●クルーズアンドアイランド(マーシャル・イズ)
 http://cruiseandisland.com/
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●マーシャル アイランズ ツアーズ(e-MIT)
 http://www.e-mit.net/



●セレンディパーアイランドリゾート
 http://www.majuro.jp/sir/

●マーシャルズ ダイブ アドベンチャーズ(MDA)
 http://www008.upp.so-net.ne.jp/mda/

●マーシャル諸島政府観光局
 http://majuro.jp/

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ぴぃDiveブログ

ダイビングや、それにまつわるグッズや書籍、カメラなどの撮影機材、旅行情報などを発信してます。 「マジュロを愛する会」代表幹事をしてますので、マジュロをはじめとするミクロネシアの情報にもご期待ください。 BSデジタル放送局のBS-i『BLOG@GIRLS』で紹介されました。