マーシャル諸島 マジュロの旅5(グァムでの乗り換え・出入国)
マジュロへ行く現在の主流は、グァム経由でマジュロへ行く方法です。
グァムでは空港で待機して翌朝便を待つパターン、宿泊してからマジュロへ行くパターンがあり、もちろんマジュロから日本へ帰る場合も、グァムで宿泊する必要があります。
今日は、グァムでの乗り継ぎの手順、入国・出国の手順を説明しましょう。
・グァム深夜着で翌朝のマジュロ行きの便を待つ場合
日本の空港カウンターで、マジュロまでの搭乗券(ボーディングパス)を出してもらってください。
(日本−グァムとグァム−マジュロの2枚)
預ける荷物もマジュロまでスルーチェックイン(預け荷物はグァムで降ろさずにマジュロまで直行する)します。
このときスーツケースのカギは絶対にかけないでください。グァムで一度検査が入りますので、鍵がかかっている場合は問答無用に壊されます。
機内では、グァム到着前に配られる、出入国カ−ド(緑のI94W)を記入しておいてください。
出入国カードの「10.米国に滞在中の住所」の場所には「TRANSIT」と記入することを忘れずに。
税関申告書は入国しない場合不要ですが、マジュロから帰りにもグァムに寄る事になるので記入せず貰っておきましょう。
グァムに到着したら、係員の誘導に従って入国審査(Immigration)に進みます。
入国審査は、NON-US CITIZEN(外国人)と書かれた各カウンター前の白線を越えない位置で、列を作って待ちます。
審査官に呼ばれたらカウンターへ行き(家族単位でも怒られません)、パスポートと記入済みの出入国カード、搭乗券を提出してください。
重要なことはマジュロ行きの搭乗券(ボーディングパス)を提示することです。チェック済みのスタンプを押してくれます。
また、指紋採取・顔写真の撮影があります。(あれ?入国しないトランジットの時は無かった記憶が...)
出入国カードの「10.米国に滞在中の住所」の場所には「TRANSIT」と記入し、搭乗券(ボーディングパス)を提示することで、滞在目的などを質問されることは先ず無いと思います。
そんなときでも「Transit to MAJURO next morning, it stands by at airport.」と言ってれば大丈夫でしょう。 (「とらんじっと」と「まじゅろ」が判れば大丈夫!)
無事、パスポートと搭乗券(ボーディングパス)にスタンプを押して、返却してくれたら次は乗り換えの手荷物検査です。
流れに乗ってエスカレーターを降りて手荷物受取所に行ってはいけません。乗り換え(TRANSIT)の指示に従って直進してください。
乗り換えのチェックの係員が居ますので、搭乗券(ボーディングパス)を見せて手荷物検査場に進んでください。
手荷物検査が済んだら、朝の飛行機まで待機です。
DEPARTUREと書かれている出発案内のボードで、搭乗便名と時間で出発ゲートの番号を確認しておいてください。マジュロ行きの便の最終目的地はホノルルなので、マジュロ行きを探して見つからなくても焦らないでくださいね。
出発まで時間があるので、ショッピングやフードコートで食事をしたりすることが出来ます。
コンチネンタル航空のラウンジもありますので、ビジネスクラス以上でフライとされている人か、コンチネンタル航空やノースウエスト航空の加盟している「スカイチーム」のゴールドエリート以上の人は利用できます。が、深夜の時間は閉まっているらしいです。
仮眠をとる場合は、静かな出発ゲートを見つけて、寝やすいイスを見つけてください(笑)。
ただし、館内放送がうるさいのはどこも一緒です。
緑のイスが向かい合わせになっている場所(足が伸ばせる)や、イスとイスの間に荷物置きのスペースがある場所は、比較的お勧めです。
レジャーシートを引いて床に寝るつわものも居ます(笑)。
グァム行きの便のブランケットを拝借し、空港での仮眠に使ったこともあります。その場合、乗り継ぎのマジュロ便にちゃんと返却しましょう。
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・グァムで、ホテルに宿泊してマジュロ行きの便を待つ場合
(帰路のマジュロからグァムに到着したときも同じ) 搭乗する空港カウンターで、グァムまでの搭乗券(ボーディングパス)を出してもらってください。
(日本−グァムの1枚 または マジュロ−グァムの1枚)
機内では、グァム到着前に配られる、出入国カ−ド(緑のI94W)を記入しておいてください。
※帰路のマジュロからグァムへ向かうときはVISAありの「白いI94」を渡されることが多いです。その時は「Green card please.」と頼めばもらえます(機内にあればです、無ければ空港で書きましょう)。
出入国カードの「10.米国に滞在中の住所」の場所には宿泊するホテル名を記入します。
税関申告書(1家族1枚でOK)も記入してください。
グァムに到着したら、係員の誘導に従って入国審査(Immigration)に進みます。
入国審査は、NON-US CITIZEN(外国人)と書かれた各カウンター前の白線を越えない位置で、列を作って待ちます。
審査官に呼ばれたらカウンターへ行き(家族単位でも怒られません)、パスポートと記入済みの出入国カードを提出してください。
また、指紋採取・顔写真の撮影があります。
お決まりの滞在日数と滞在目的を聞かれることがあるので、あらかじめ考えておきましょう(笑)。
審査が終わると、パスポートにスタンプを押して、出入国カードの出入国審査証(半片)をホッチキスで留めてくれます。
次はエスカレーターを降りて手荷物受取所(Baggage Claim)に行きます。
カートは無料で使えますので、荷物の多い方は利用すると良いでしょう。
乗ってきた便名を確認し、預けた全ての荷物を確認してください。万が一破損していたり、荷物が見つからない場合などはクレームタグ(託送荷物引換券)を航空会社の係員に申し出て下さい。
次は、税関検査(Customs)と進みます。
税関検査では、申告書に記述した家族全員で一緒に検査台に並びます。係員にパスポートと税関申告書を提出してください。無税で持ち込める範囲であれば問題なく通関できます。
検査終了後に、出口の係員に税関申告書を渡します。
税関検査が終われば、到着ロビーに出れます。
各自指定の方法でホテルへ向かってください。
※グァムでの免税範囲
・酒類: 3本(1本760cc程度のもの)
・外国製葉巻たばこ:50本か
外国製紙巻たばこ:200本か
外国製その他のたばこ: 250グラム(2種類以上の総量)
・日本製たばこ:200本
・香水:2オンス
・基本的に合計20万円(海外市価)までが免税
・グァム出国
(ホテルに前泊してマジュロへ行くとき,日本へ帰るとき)搭乗便の出発時間の2時間前を目処に、空港のチェックインカウンターへ行ってください。
出発ロビーは、入って右から、ジャルウェイズ、ノースウエスト、大韓航空、コンチネンタル、フリーダム、全日空となってます。
チェックインカウンターでパスポートと航空券(Eチケット)を提示します。
預け荷物には荷物タグを付けてもらい、搭乗券(ボーディングパス)とパスポートを受け取ります。
ここで出入国カードの出入国審査証(半片)は回収されます。
パスポート、搭乗券(ボーディングパス)と荷物を持って、預け荷物のX線検査に進みます。
順番が来たら、航空機に預ける荷物、パスポートと搭乗券を係員に渡してください。そのときスーツケースのカギはかけておかないほうが良いです。
チェックを終わると係員がパスポートと搭乗券を返却してくれるので次はエスカレーターを上がって手荷物検査場に進んでください。
パスポートと搭乗券を見せて手荷物検査が済んだら、搭乗する飛行機のゲートで待機です。
DEPARTUREと書かれている出発案内のボードで、搭乗便名と時間で出発ゲートの番号を確認しておいてください。
※2005年夏の時点での記憶を元に書いています。連邦航空局の指導によって微妙に手順が変わることがあります。
2004年までは乗り換え時の手荷物検査が無く、入国審査でスタンプを貰ったら直ぐに出発ゲートで待つことが可能でした。
成田空港でグァム−マジュロ間のパスを出してくれない(グァムで一度入国し、チェックインカウンターが開くのを待って、再出国手続きをする)ケースもあったみたいです。(自分は名古屋発で、一度もそんなことは無かったのですが)
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