マーシャル諸島 アルノ環礁 ダイビング 2006/10/12 (3)アルノ イリアム
■Nikon D70■SEA&SEA DX-D70■Nikon AF DX Fisheye Nikkor ED 10.5mmF2.8G■F8.0■1/500s■自然光■
クルーズ船「パシフィックエクスプローラ2」で二日目ミリ環礁へ潜り、今日はアルノ環礁。
クルーズ船でランチを食べてから3本目。天気はますますいい感じ!!。
アルノ環礁、3本目のポイントは黄丸の3番。
今回もガイドは、マーシャルズダイブアドベンチャーズの吉居さん。
一本目はダイブデッキで準備しているときに「アルノアルノ」のポイントマップを書いて、それを見ながらのブリーフィング。そしてランチ後に準備を始めると、吉居さんが「次イリアムなので、またマップよろしく」と。
へいへいへいっと、脳内でイリアムのリーフの形を思い描き、出たらいいなの「マダラトビエイ」やら「カマスの群れ」、「ギンガメの群れ」などなど書いたところに、吉居さんも「ウミガメ」書いたり、「カスミチョウチョウウオ」のリクエストを受けて書いたり...。こんなに出たらラッキーっていうぐらい絵がいっぱい(笑)。
そんなイリアムのマップを使ってブリーフィング。ちょうど潮が変わる時間なので微妙な予感。
機材を準備してチェイスボートに乗船、ボートを飛ばすこと10分程、イリアムに到着。
デイトリップで来ていたチームが2本目にちょうど入っているけど、予想とは流れが逆らしい。ガンガンという程ではないけど、流れはある。
あんまり潮に乗りすぎると外洋に出てしまって、あっという間にリーフのドロップは終了してしまうので、エントリーする位置は結構重要(過去に直ぐに外洋に出たこともあるし)。
吉居さんがチェックで入ってから皆でエントリー。軽くドリフトしながらドロップで大物を注意を払いながら進む。
潮が中途半端に変わる時間なのか、あんまり群れの感じが無い。と、リーフの上に目をやると写真のフグが、実にのんびりと警戒心も無く漂ってる。
いっきに寄ると流石に逃げるので、漂流物のように流れながら近寄って数カット撮影。フィッシュアイでこんなに寄らせてもらって、縦位置横位置、構図を変えながらと、とっても良いモデルさんでした(笑)。
■Nikon D70■SEA&SEA DX-D70■Nikon AF DX Fisheye Nikkor ED 10.5mmF2.8G■F8.0■1/200s■自然光■
そして、もう一枚は「ギンガメアジの群れ」。
ここ、イリアムは小振りのギンガメアジがよく居まして。それもリーフの上に固まってることがよくある。なので、ドロップの外洋以外にも遠くのリーフの上を良く目を凝らしてみると、こんなのに出会えることが多いです。
遠くに霞んでる群れらしきものが見えたので、ちょっい近づいてギンガメの群れ確認。一人でふらっと行くとチームと離れるので、ガイドの吉居さんに合図を送り、しばらくしてから「どうぞ」の合図もらって直行。
殺気殺して群れが散らないように接近。ギリギリ気付かれないところで、息を潜めて待つと、いつもいい感じに群れの中に突入。
撮り始めると散っちゃうけどね。
この写真、一番手前の一匹だけが向きが逆です(笑)。あまりにも寄りすぎて焦って方向転換したんでしょうね...。ほら、目をまん丸に見開いて「びっくり」してるでしょ!!。ってみんな同じ目でした。
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