マーシャル諸島 マジュロの旅7(マジュロ出入国)
マーシャル諸島の玄関口、マジュロ国際空港の入国の手順、出国の手順などを説明しましょう。
さて、やっとマジュロの説明まで来ましたね(笑)。
・マーシャル諸島共和国(マジュロ)入国

マジュロに到着したら、機内に持ち込んだ手荷物を全て持って「YOKWE」と書かれた白い看板の通路を目指して歩いてください。
看板を過ぎたら「ARRIVALS」と書かれた到着ゲートから建物に入ってください。
入り口を入ると先ず、入国審査(Immigration)です。前の人が終わるまで白線前で待ち、順番が来たら窓口にパスポートと青い出入国カード、帰りの航空券を係員に渡してください。
審査のカウンターが少ないので、長蛇の列になって待たされることがありますが、ここはもうマーシャル諸島です。マーシャリズムのゆっくした時間で進んでます。
パスポートにスタンプを貰い、出入国カードの半券を挟んで航空券と共に返却してくれます。半券は出国時に必要ですので、なくさないように注意してください。
入国審査を終わって部屋を出たところが手荷物受取所(Baggage Claim)です。
荷物がコンベアーで回って出てくるといったことはありません。コンテナをフォークリフトで運んで、カウンターに手作業で並べてくれるので自分の荷物をピックアップします。
荷物が出てくるのに若干時間がかかる場合がありますが、ここはもうマーシャル諸島です(以下同文)。
預けた全ての荷物を確認してください。万が一破損していたり、荷物が見つからない場合などはクレームタグ(託送荷物引換券)を持って係員に申し出て下さい。ただ、処理に多大な時間がかかることを覚悟してください(笑)。
次は、すぐとなりの税関審査です。係員にパスポートと税関申告書を提出してください。ほとんどの場合ノーチェックですが、まれに荷物の中身を尋ねられたり、開けてチェックすることもあります。
ダイビング目的で機材を持っているなら)「ダイビング・イクイップメント」と答えておけば問題なしです。
税関審査を終わって扉をくぐると到着ロビーです。
そのまま外に向かって歩いていくと、空港のロータリーになっていますので、その場所が各ホテル行きの集合場所になっています。
現地ツアーコンダクターのお出迎えが無い場合でも焦らないでください。自分の宿泊するホテル名を確認して送迎のバンを探してください。ホテル送迎のバンにはホテル名が入っています。
※カードのサンプルは後日、入手できしだい掲載予定。
出入国カードは
1.Surname/Family Name(姓)
Given Name(名)
2.(i)Passport No.(パスポート番号)
(ii)Place of Issue(パスポート発券都道府県名)
(iii)Date of Issue(パスポート発行年月日:月/日/西暦の下2桁)
3.Nationality(国籍)
4.Country of Birth(出生地)
5.Date of Birth(生年月日:月/日/西暦の下2桁)
6.Sex(性別:男性=MALE,女性=FEMALEをチェック)
7.Occupation(職業)
8.Country of Usual Residence/Private Address(日本の現住所)
9.Address while in the Marshall Islands(滞在先/ホテル名)
10.Ship/Flight No.(到着便名)
11.Last Port of Embarkation(最終寄港地)
12.Purpose of Travel(旅行目的)
Retuening Residens[ ]1
Employment[ ]2
Visitor[ ]3(来訪者にチェック)
13.Main purpose of visit(滞在目的)
(i)Transit/Stopover
(ii)Business/Official Conference/Seminar
(iii)Holiday/Vacation(in Hotel or Guest House)(観光にチェック)
(iv)Visiting Friends or Relatives
(v)Other(state)
14.Intend length of stay(滞在予定宿泊数)
15.Surname/Family Name and Initials(苗字と名前のイニシャルの頭文字1文字)
16.Ship/Flight No.(到着便名)
の項目があります。裏面はマーシャル国民の記入欄です。
・マーシャル諸島共和国(マジュロ)出国

概ね搭乗便の出発時間の2時間前ぐらいにホテルを出発します。
空港に着いたらチェックインカウンターの前に、預け荷物のチェックがあります。
ビジネスクラスまたはエリート会員用の列と、エコノミークラス用の列が分かれていますので、自分が乗るクラスの列に並んでください。
ここでは、パスポートと航空券(Eチケット)と機内に預ける荷物を提示してください。預け荷物のチェックは、X線装置の設備が無いため一つ一つ手作業でチェックをしますので、列が長いと非常に時間がかかりますが、ここは辛抱です。
機内に持ち込む手荷物(キャリー・オン・バゲッジ)も、ここで名札を付けて事前にチェックしてもらい搭乗ロビーまで運んでもらうことが出来ます。
※パスポートと搭乗券、貴重品だけ持ってこの後の手荷物検査や出国審査が受けれるので手早くて身軽になれます。
預け荷物のチェックが済んだら、荷物と一緒にカウンターに案内してくれますので、パスポートを提示し搭乗手続きをしてください。
手続が完了すると、航空券とパスポートは返却されますが、搭乗券はもらえません。「左側のカウンターへ行け」と指示があるので、カウンター左端の空港税のカウンターへ並びます。
空港税の支払いカウンターでは、パスポートを提示し本人確認を行います。合わせて出国税の$20支払ってください。確認が出来るとパスポートと搭乗券(ボーディングパス)とレシートをもらえるので、受け取ってください。
次は手荷物検査ですが、早めに空港に到着すると出発ゲートが開いていないことがありますので、ロビーでアナウンスされるまで待ちましょう。
出発ゲートは非常に判りにくいです。チケットカウンターに並ぶ列の近くに、一応「INTERNATIONAL DEPATURE GATE」と赤字で書いた看板のとなりにドアがあります(よく見ないとわかりません)。まぁ、ゲートが開くと自然に人が並ぶので、判らなくて困ることは無いと思います(笑)。
出発ゲートの入り口を入ると手荷物検査です。パスポートと搭乗券を見せて、手荷物を一つ一つ手作業でチェックをします。金属探知機のゲートはありますので、金目の物はトレーに入れてください。
チェックが終わると、次は出国審査です。自分の順番が来るまで白線前に並んで待ちます。順番が来たらパスポートと搭乗券(ボーディングパス)を窓口に出します。スタンプを押してもらい返却されたら終了です。ここで出入国カードの半券は回収されます。
搭乗開始の時間まで搭乗ロビーで待機です。チェックインカウンターで機内に持ち込む手荷物を預けて人は、ロビーの隅に荷物が並べてありますので、忘れずにピックアップしてください。
※2005年夏の時点での記憶を元に書いています。連邦航空局の指導によって微妙に手順が変わることがあります。
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コメント
ぴいさん ご無沙汰です。マジュロいいっすね行きたいです。 空の色がいいです。中々つかなくて遠いのが良いです。 行きたい!!でも長期休暇が必要なんですよね。4日や5日の休みは比較的とりやすいのですがそれ以上は・・・ いつかは目指します。
投稿者: にゃがしま | 2006年06月12日 20:07
そうそう、なかなかつかなくって遠いのは不便だけど、自然を守る・残すのには良いのかも。
時間はかかるけどアイランドホッピングも悪くないです。あの海と島々に会えるのなら。
日曜・火曜日発なら最短の6日間、行き2日、マジュロ2日、帰り2日ですね。2日だけだと行き帰りの苦労を考えるとちょっともったいないですよね。
投稿者: ぴぃ | 2006年06月12日 20:55
明日でしたね!
マジュロの空港、結構好きです。
チェックインしてから海岸で、の〜んびり出来るのもココ位ですし・・・いかにもマジュロらしいとこでもありますね!
投稿者: noriko | 2006年06月12日 21:09
そうそう、空港の玄関口から30歩も歩けばラグーンですからね。こんな国際空港も珍しいかも。
ということで、空港の建物とラグーンが見える写真も追加してみました。
明日は「マジュロを愛する会」の定例会(いつから定例になった?吉居さん...)です。
投稿者: ぴぃ | 2006年06月12日 21:23