ぴぃDiveブログ

　マーシャル諸島でのダイビング最終日。

　いつもなら最終日は、翌朝の飛行機に乗るために午前二本で終了するのだが、今回は直行便利用でマジュロ出発が１６：２５と遅いので、三本目もＯＫ！。直行便さまさまです。

　二本目が終わって、一度ショップに戻って、改めてタンクを積んで三本目。

　午前中、天気が良くってベタ凪だったのに、午後から次第に西風が強くなってきた。

　３本目のポイントは黄丸の１０番。(黄色丸はデイトリップで行けるマジュロのレギュラーポイント)

　タンクを積み込んで、いざ３本目は、１７日にも行った「ボコラップ」。

　今回は、午前中に引き続きガイドは洋平君。二日前にも入っているので、今回は、ちょっと遠い根まで移動して三本線クマノミ(スリーバンデッドアネモネフィッシュ)のコローにを見ようと言うことで、エントリー。

　昨日、ＲＲＥ前のビーチに潜って三本線クマノミのコローにがごっそり無くなっていて酷く残念に思ったのだが、ここはしっかりコロニーが形成されていました。

　大小１０匹以上が一つのイソギンチャクに群れていて、しっかりと撮影できました。

　写真の子は、ちょい小さいサイズで、オレンジも綺麗で写真写りが良いタイプです。実は大きくなるとオレンジがくすんできて、こついはスズメダイだと思わせるギザギザの歯が目立ってきて可愛くなくなってくるんですよ。

　と、いうことで、今回の「マーシャル諸島 マジュロ＆アルノ ダイビングクルーズ旅行」でのダイビングは全て終了。

　８/２０の最終日は１６：２５発のグァム直行便でマジュロを離れます。

　いつものアイランドホッパー便だと朝起きてチェックアウトしたら即空港行きだけど、今回はお昼までタップリ時間があります。

　で、このお昼までの時間は、延び延びになっていた「エンリッチド・エア・ダイバー・スペシャルティ」の学科の最終テスト。エンリッチド・エアを使ったオープンウォーター2ダイブは既に終了してたので、残るはファイルエグザムの６０問。一時間ほどかけて問題を解いて答えあわせ、結果は５４/６０問の９０点で合格でした。

　エンリッチド・エアとは、酸素濃度を高めた空気のことで、窒素量を少なくして酸素濃度を高めることで、安全に減圧不要限界を延長することができます。

　例えばＰＡＤＩのＲＤＰで空気(21%の酸素)での、２２メートルの減圧不要限界は３７分。
　エンリッチド・エア３６(EAN36,36%の酸素)での、２２メートルの減圧不要限界は７０分。

　こんな具合にタンクのエアーが先に無くなってしまうぐらい長く入っていることができるようになります。

　ただ、良いことばかりではなく、酸素濃度が高くなることによって、３０メートル以深では酸素中毒の危険性が高くなるので、しっかり管理された手順と知識で利用する必要があるといったものです。

　午前中は最終テストと清算などをして、ホテル前のフォルモサのデリコーナーでランチを購入。ランチを食べてチェックアウト、空港送迎のバンに乗って空港へ。

　空港の荷物チェックは全て手作業。預け入れ荷物は一つ一つ開けてのチェック。空港はオーバーブッキングで席が無くなるのを避けるため早めにチェックインするのだけど...毎度、暇暇暇。さらに、やたら早めに搭乗口へ行けとせかされる(笑)。

　ただ、マジュロの空港にもＸ線検査器が導入されてました！。機内持ち込み手荷物の検査場に登場。でも、Ｘ線通したあと、一つずつ開けてチェックするので...ちょっと無意味かも(笑)。

　あとは、ホノルルから到着した飛行機に乗って一路グァムへ。

　グァムでは同日乗換えができないので、一度グァムに入国して一泊。翌朝の名古屋行きの便で無事帰国しました。

●マーシャル アイランズ ツアーズ(ｅ-ＭＩＴ)
　http://www.e-mit.net/

●マーシャルズ ダイブ アドベンチャーズ(ＭＤＡ)
　http://www008.upp.so-net.ne.jp/mda/

●マーシャル諸島政府観光局
　http://majuro.jp/

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