Nikon AF DX Fisheye Nikkor ED 10.5mm F2.8G
自分がいつも水中撮影のときに使っているフィッシュアイレンズ(魚眼レンズ)の紹介です。
ニコンデジタル一眼レフカメラ専用のDXタイプで、焦点距離10.5mm、対角線画角180度。魚眼独特のデフォルメ効果のある画が撮れます。
風景作例:
■Nikon D70■Nikon AF DX Fisheye Nikkor ED 10.5mm F2.8G■F9.0■1/200s■
撮影場所は、マーシャル諸島共和国のマジュロ。カロリン島のラグーンです。
画面上の方が湾曲して写っているのが判りますでしょうか。
この画像が、Nikon Captureを使って湾曲をなくし、平面化した画像。対角に180度写っているのが良く判ると思います。
上下に黒くなっている部分は元画像には写っていません。画面の左右の流れ方は凄いですね。
平面加工して、使える部分だけ(赤い線で囲った部分)を切り出すと...
このようになります。Nikon Captureで平面化の加工はこんな感じに出来ます。
風景だと色々面白い画が撮れます。特に丸っぽい被写体の場合は、デフォルメ効果でより丸っぽく撮れます。
逆に水平線や、直線の多い建物などを撮ると湾曲したイメージが強調されます。
水中だと曲線ばかりなので、なぜか違和感の無い自然な感じになったりします。
あとは、被写体にかなり寄ることが出来る(最短撮影距離0.14m、レンズ前端から3cmまで寄れます)ので、フィッシュアイでマクロ撮影なんかも極端にデフォルメされて面白いです。ちょっと前に流行ってた「デカ鼻の犬」の写真なんかが撮れます。(鼻がレンズにくっ付くほど近づくので、大人しくしてないとかなりリスクがありますが...)
手元にちょうどいい犬が居ないので、ぬいぐるみを使った作例でも
左が■Nikon D2X■Nikon AF DX Fisheye Nikkor ED 10.5mm F2.8G■10.5mm■F16.0■1/5s■(手持ち)
右が■Nikon D2X■Nikon Ai AF Zoom Nikkor 35〜70mm F2.8D■35mm■F16.0■1/1.3s■
被写体は...「抵抗は無意味だ。お前たちを同化する。」ということで、ボーグベアー(Borg Bear)。ティディベアの世界もボーグにのっとられたんですね。5年ぐらい前に、ラスベガス・ヒルトン STAR TREK THE EXPERIENCE ギフトショップにて購入(笑)。
●マップカメラ
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