SLIK 三脚 カーボンマスター814FA
三脚も大小色々あって、載せるものの重さや使い方によって様々ですが、今メインで使っているのはこのSLIKのカーボン三脚、「カーボンマスター814FA」です。
これを購入したのは、昨年かな?ちょうど画像にリンクしている「テレマルシェ」で4万切った値段で買いました(ここ三脚安いし、カード決済できるのでお勧め)。使う機材は大体一眼レフに望遠レンズの組み合わせが、一番重量的に重いので、その重さに耐えられるという条件で、かつ軽いこと。というのマッチした製品を探して、先ず軽さからいえばカーボン三脚。そして重量的に雲台も重くなるので、使い勝手も重視して自由雲台という構成に決めていました。
あとは、3段か4段か、3段なら最大長まで伸ばすのに2回グリグリ回して、4段なら3回と、足を伸ばすときの使い勝手が変わります。しかし4段に縮むというメリットは収納サイズが小さくなる。ここはちょっと考えどころですが、最悪スーツケースに入れて持っていくことも考えられるので、4段にしました。
さて、この三脚、重さはなんと2キロ切ってます。縮めた長さも57センチ。でもパイプ径は27.2mmで、伸ばせば1,715mmという大型の三脚でしっかりしてます。脚の固定がレバーロック式とナットロック式と二通りありますが、この三脚はナットロック式です。最初レバーロック式のベルボンのカーボンも候補に挙がってたのですが、お店で実際触ってみると、慣れもあるのでしょうがナットロック式の方が締める感覚と伸ばしやすさからは上でした。
石突きも2ウェイ式。ゴムを回せばスパイクになるので、室内でも室外でもバッチリです。そして、開脚角度も簡単に変えれるし、センターポールを逆さまにしてカメラをセッティングすることも出来るので、ローポジションや色々な地形条件にも対応可能です。
雲台は自由雲台の付いているタイプを選んでいるのですが、精度もよくキッチリ絞まる評判のよい雲台なので使い勝手はよいです。3ウェイ雲台とかも良いのですが、自分の使い方からすると、結構面倒くさいのと、レバーが邪魔、重いなど自由雲台愛好者には眼中にありません(笑)。
軽くて丈夫な三脚を手に入れて何に使っているかと言うと...最近は物撮り。そう、自室でこのブログに掲載する写真を撮るときに使うのが一番利用頻度が高いかも。三脚にカメラをセットして、物撮り用のグラペ(グラデーションペーパー)引いて、ライティングして(ストロボは使わないのでスローシャッターになる)レリーズ撮影。こんな使い方ですね。
あ、ついでにこのクイックシュー「SLIK マグネクイックシュー DQ」付けてます。水準器も付いてるので、自由雲台との組み合わせで、楽に水平がちゃんと出せるセッティングが可能になってます。もちろん三脚にカメラをセットするのも楽チンだし、レバーもロック式なので不用意に外れて彼らが落下ということも無くって重宝してます。
プレートもLとSの二種類サイズがあるので、大きいボディにはLサイズ、望遠レンズの三脚座にはSサイズとか用途に合ったプレートを用意すると更に便利です。