ぴぃDiveブログ

　サイパンでのダイビング二日目、一本目は北方面へ向かうも断念してサイパン最南端のナフタンで潜っての二本目。インリーフの港からも近い「沈船」に行くことになりました。

　ポイント名は沈船なので、もちろん船が沈んでいます。日本船籍の「松安丸」、松安丸と判明するまでは末広丸と言われていましたが、現在は松岡汽船貨物船の「松安丸」で、1944年のサイパン空襲にて大破したもとされています。

　と、ウンチクはさておき、巨体な船体が水深１０メートルほどの場所に横たわっていて、崩れた船体の周りにはアカヒメジが沢山群れているといった感じなので、毎度毎度このアカヒメジが群れと船体みたいな写真ばかり撮ってました。

　しかし、ワンパターン化したワイド写真から脱却ということで、沈船らしい雰囲気のある場所を探して撮ってきたのが、これだ(ベストハウス風に 1. 2. 3.)。

　錆びた船体の骨格に差し込む柔らかい日差し、遠くには透き通った青い海。

　ギリギリ人が入れるぐらいの広さはありますが、崩れる可能性も高いので入らないで眺めるのが無難でしょう。

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