ナイフ FK−10
普通のダイビングでナイフは、殆ど出番がありません。一番使っているのを良く見るケースは、ナイフでタンクをたたいて音を出して注意を引く。そんなケースだったりする気がします。
自分はナイフを携帯してダイビングしてます。で、やっぱり水中では滅多に使わないです。一番使うのは...水面休息中などに貰った椰子の実(皮は剥いてある)に、中のジュースを飲むための穴を開けるといった目的での利用頻度が一番高いのは秘密です。水中ではタンクを叩かなくても、ダイビングベルを持ってるので、その用途では不要です。なので、BCに付けれるタイプで小さいもの、そしてノコギリのようなギザギザの刃が付いてるものが必需品だと思ってます。
まず、なぜBC取り付けなのか?足に付けるタイプだと付け忘れる事があるのと、やはり邪魔だし落としやすそうなのが理由です。ということでBCに固定してしまえば忘れることもないし、邪魔にならない。そこで使いやすさも考えてBCに取り付けれるタイプを使っています。
次にギザギザのノコギリ刃ですが、これは海底に廃棄された釣り糸やロープなど切るためです。実際ストレートな刃でロープを切ってみると判るのですが、驚くほど切れないものです。釣り糸もハサミだと切り易いけど、ナイフだとポイントが定まらないので、結構てこずったりするものです。
なぜ、あらためてナイフの話をしているかというと、ゴールデンウィークに紛失したのです(笑)。実際どこで無くしたかも不明で、最初は前使ってたものと同じものをショップで探しましたが、現物も在庫も無いようだったので、店員さんに探してもらったのが、この「TUSA FK−10」でした。ナイフ全長は155mm、刃渡り71mmとコンパクトです。
ステンレス製クリップ付やホース取り付けアタッチメントも付いていて、BCの希望の位置に取り付け可能です。
自分は、これをBCのインフレーターホースの中圧ホースに、カメラを持っていてる状態での使いやすさを考えて、グリップが下向きになるように付けてます。無くしたナイフも同じ向きに付けてましたが、ケースとナイフをロックする機能が無かったため、いつの間にか何かの拍子に外れたんですね。でも、このナイフは取り外しにはロックをずらして抜くタイプなので、この点は大丈夫そうです。
コメント
うちもこのナイフを愛用しています。めったに使わないけど、無いのも心配、という程度なのでとにかく携帯性が良くて安いもの、という観点で選ぶとこれになってしまいます。
そして今まで出番があったのはやはりマジュロでのココナッツ割りのときだけです。おかげで刃先はひん曲がってしまっています。
投稿者: マクロ大好き×2 | 2006年05月31日 01:00
オソロのナイフになっちゃいましたね。
ココナツに刺すとグリグリと捻りたくなるんですよね。そうすると刃が負けちゃうと。
あ、思い出した。マジュロの裏RREから潜ったときに、サンゴに絡まった釣り糸(ゴミ)回収のときにナイフ使ったよ!何気に手伝ってくれてましたよね。
投稿者: ぴぃ | 2006年05月31日 23:22